司祭は、キリスト教、つまり、カトリックのメタファーだ。 二つの大戦を経て、それまでの宗教的価値は揺らぎ、司祭が問答を繰り返して揺れ動く姿や少女との交流は、カトリックが自己崩壊しつつあったことを示唆し…
>>続きを読む新任司祭は胃が痛い。
パンを浸したワインしか喉を通らない。
信心深いとは言えない村人達、神父を試す子ども達、息子を亡くして壊れた領主一家の絆。自分の要求を述べようとすると言葉に詰まるような繊細な若…
2024年12月04日Amazonプライム、無料配信。
監督、ロベール・ブレッソン。
1951年製作、長編第3作。
製作から70年、日本では劇場未公開だった。
原作、カトリック作家ジョルジュ・ベル…
滲むような光を見つめながら、強い感情を伴う祈りや願いは、その人を縛る呪いにも成りうるのだということをぼんやりと考えていた
信じるという営みの弱さ無防備さ、けれど確かにそこに宿る敬虔なまなざしに、どこ…
腹痛のため病院で診察を受けたところ総胆管結石と診断され急遽入院。三連休なのにベッドの上。。。
映画館に行けないので動画配信サイトを。。。
頭のページで本作を発見。。。長らくクリップしていたが、動画配…
司祭はまさにイエスキリストさながら迫害され、孤独に死んでゆく。
正直死を絶望ではなく救いとして描く作品は既視感を感じ、とっかかりのようなものは少なかったですが。
信仰心を生業としている彼にとって、祈…
ほんとにタイトル通り日記そのもの。
日記を書く、読むの繰り返しの間に村人たちとのエピソードが挟まれる。この方法は当時斬新だったのかな。
若い司祭の内省が映像に映し出されている感じ。
司祭の目の表情に…
このような作品を映画館で拝めるのはそれは本当に貴重だし、矢張り家で見るのとでは訳が違う。
だが、そうは言っても久々の映画館なのに睡魔と幾ら戦ったことか…😭
ただしこれがまた不思議なものでつまらな…
「青春は危ういがその危うさも神の恵み」って実感するバイクのシーンはわたしも顔に風を感じたよ。そうだよそのまま海にでも行っちゃえばよかったのに。そうできるタイプじゃないからこうなっちゃうんだけど。
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