その音なんかーい!
とツッコんでしまった。
映画館のスピーカーでないと体験できない映画
なんで東京?と思ったけど、この内容をすんなり理解できるのは、世界広しと言えど手塚治虫や藤子不二雄を始めとす…
もはや意味不明ぶりが異次元の領域に達している。
観たこともないものを観れるということで、逆に貴重な映画体験とも言える。
アビチャッポンは物語性に否定的な気がする。
巷に溢れる予測可能で定型な物語消費…
詩的な言語や修辞(レトリック)を用いず、散文としてのそれによって詩を書いたような印象があった。そのため、詩情はあっても詩にはなってなく、映画としての風情はあっても映画にはなっていない。
しかし、詩…
五感を震わせる様な映像と音に痺れる。雨音と夜の喧騒に風の音、タルコフスキーのような映像体験は最後にはそうきたかと思わせる結末に脱帽。鬱の前兆知る時、その音は消える。圧倒的な映像で訴えかける物語は想像…
>>続きを読む監督: アピチャッポン・ウィーラセタクン
キャスト:ティルダ・スウィントン
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「まるで水中を歩くように」
「優美な屍骸」
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©Kick the Machine Films, Burning, Anna Sanders Films, Match Factory Productions, ZDF/Arte and Piano, 2021.