戦場のピアニストの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『戦場のピアニスト』に投稿された感想・評価

4.6

重く暗い時代を追体験できる。
理不尽で苦しい状況が無限に思える程、続く。
何もかもを奪われて、時には助けられて、ただ生き続ける。
奪われ、過ぎたものは戻らない。
迫害を受けるとはどういうことか。
家…

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悲惨なユダヤ人迫害の物語をピアノ音楽と共に哀しげに描いた物語…

重たい内容の割に、自分にはさほど悲惨さが伝わら無かったのは、本作でアカデミー主演男優賞に初ノミネート・初受賞したエイドリアン・ブロデ…

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ヤグ
4.0

1940年、ドイツ占領下のポーランド。ユダヤ系ピアニスト、シュピルマン(エイドリアン・ブロディ)は家族と共にゲットーへ移住。やがてユダヤ人の収容所移送が始まり、家族の中で彼だけが収容所行きを免れた。…

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音楽映画なのに、効果音もBGMも無く、戦場で響く銃声や爆音や人々の叫び声ばかり、その捻たやり方がポランスキーらしい。
OPのショパン、指を浮かせて弾くエアと廃墟とエンドロールのピアノシーンの対比も考…

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み
2.5
13.1.19 初 レンタル 字幕
ドイツ軍大尉の俳優(トーマス・クレッチマン)がイケメン過ぎる。イケメン!イケメン!!!!
ピアノを素晴らしい腕前で弾けるという才能の努力の賜物を持った人間の話。
誰かを救ったり、誰かに救われたり、巡り合わせを感じる。

芸術は生きる上で必須なものでないけれど、なくなってほしくないもの。

大切なものや普段の生活が徐々に失われていき、生きていても地獄のような生活。生きる気力も失われそうになっただろうに、憤る余裕もない日々を過ごすうちに感情すらも無くしてしまったかのようになり、とにかく1…

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シト
4.3

物語として良いということはないです
しかし、映画としてはとても見て良かったと思います。遠い国で起きた事柄としての理解だけでは済まないことです。
ポーランド侵攻、ナチスドイツについて
目を背けたくなる…

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