ヴィム・ヴェンダース監督の小津安二郎監督愛がヒシヒシと伝わる作品
1983年に聖地巡礼で訪れた東京の街は作品のなかの東京とスッカリ変わりましたが、笠智衆さんとカメラマンの厚田さんのインタビューは私…
ヴェンダースの自由で芸術性に満ちた作風はドキュメンタリーでも活きているが、小津安二郎の関係者との対話や彼の撮った日本と1983年現在の日本の照応を通じて、存在しない「無」への渇望が露わになる。まさに…
>>続きを読む「20世紀になお"聖"が存在するなら、日本の監督・小津安二郎の作品こそふさわしい」と、冒頭にヴィム・ヴェンダースが語る。が、正直そこまで小津は…と思いながら鑑賞。
80年代の東京の風景や食品サンプル…
ヴィムヴェンダースの東京旅行映像とやはり小津愛が見える必見ドキュメンタリー。
ヴィム・ヴェンダース監督作品。2023年ヴェンダースが邦画を手がけたので、予習としてやはりこちらをチョイスするのは必然と…
1983年の日本の様子が、ありのまま映像として残っているという点において記録的価値がある思う
惜しむらくは、監督について、小津作品について知識がない状態で見たので、そこらへんを補完してから改めてみ…
オールナイト1本目!
記録映画…?ドキュメンタリー…?どれもなんだか違う気がする。
こういう映画があるのか、と私にとっては衝撃だった。
趣旨と違う見方だろうけど、何気ない昔の東京の姿がこんなに面白…
贔屓目はあるとしてもとてもよかった、日本人(特に若い人)にこそみてほしい映像だったし、映画館のでかいスクリーンでみてよかった。
1983年はオイルショックの前後でバブル前夜、狂乱って雰囲気はないけど…
小津安二郎没後20年を記念して作られた作品。『perfect days』の予習のために視聴。
劇中で「小津の描いた神話的東京は失われた」と言ってたけど、2023年の今観ると1980年代の東京にはまだ…
© Wim Wenders Stiftung 2014