このモノクロの映像によって、より現実感が出る。いいことばかりでは無い過去の暮らし。バディの目を通して語られる宗教闘争、家族、初恋。小さなコミュニティーでも信頼関係があり、尊重していればうまくいく。し…
>>続きを読む"答えが一つしかないなら
紛争なんて起きやしない"
考え方まで変えなくていいんだよ。
住民が皆家族の様な雰囲気の街ベルファストで暮らす少年バディ。宗教観の違いから分断された街を出て行くか残るか…
日常と危機の狭間で少年が見た世界。
ケネス・ブラナー監督自身の体験をもとにされた物語だそうで、目の前で起きていることに対しての少年というのがリアルに感じられましたね!
1969年、ベルファストと…
ケネス・ブラナー監督の自伝的映画🎬
「シンデレラ」
「オリエント急行殺人事件」
「ナイル殺人事件」
などの作品の監督。
プロテスタント対カトリック、ナショナリスト(アイルランド側)対ユニ…
楽しかったことも悲しかったことも、時間がそれを美しい思い出にしてくれる
映像が白黒であるというも相まって、ケネス・ブラナーの人生を追体験しているような、暖かさとほろ苦さが心地良い切なさへとつなげてく…
冒頭から民間人が普通の家を襲撃する暴挙が映し出される?彼らは何故そんな事をするの?
プロテスタントがカトリックの家を攻撃してる?えっ?同じ民族でしょう?プロテスタントとカトリックってそんなに相容れ…
功成り名を遂げたケネス・ブラナーが、コロナ禍をきっかけに自らの人生を振り返って作った自伝的作品。
今の自分があるのは母、父、祖父、祖母のおかげであり、彼らを描くことで感謝の念を表したいと思ったの…
いつの世も、人の数だけ正義があるのだと思い知らされる。
この世に正解がひとつなら、争いは起こらないと。今の世界情勢に重ね合わさずにはいられない。
音楽がよい。モノクロの映像に合う。
とにかく家族が…
忘れられない一本となった。日常を切り取っただけの、凝縮された98分間。少年バディの目線でベルファストの一員となる。何も知らないようで子供はよく見ていて、ささいなことも感じ取り良いことも悪いこともスポ…
>>続きを読む状況は異なるが、生まれた場所を離れて生きる身としては、人と場所(それに伴うカルチャーなど)の視点で見てしまう。紛争下、当たり前の日常を営む事の難しさや願わない変化、人の死が混濁して描かれている。定点…
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