『ベルファスト』に投稿された感想・評価宗派対立激化でバリケードの街となったベルファスト。高い失業率と悪化する治安の中でも、人びとは家族を守り隣人と助け合い、少年は生まれ育った街で伸びやかに生きる。去った人も、残った人もこの街を愛した。故…
>>続きを読む分断は心が痛いのに、圧倒的に温かみが残るのは
きっとバディの周りにある確かな愛のおかげ。
そして純粋そのものなバディ。すごい表現力。
まるで自分の思い出のようなモノクロの世界
とてもよかった。
衣…
鑑賞日：2022年3月27日
パンフレット：880円
「行きなさい、振り返らずに…」
良き作品！
ケネス・ブラナー監督の自伝的作品ということですが、彼の手堅い演出はホント素晴らしいものがあり…
俳優・監督・舞台演出家として活躍するケネス・ブラナーが、自身の幼少期の体験を投影して描いた自伝的作品。ブラナーの出身地、北アイルランドのベルファストを舞台に、激動の時代に翻弄されるベルファストの様子…
>>続きを読む1969年、プロテスタント対カトリックの紛争が繰り返され、住民たちも毎日不安に慄く北アイルランド・ベルファスト
そこに住む少年バディとその家族の絆に焦点をあてた作品
現在のベルファストの街並みから…
なんて美しい映画なのか。
対比が素晴らしく効果的な映画でした。
オープニング、現代から過去の入りはシンプルながら見事で引き込まれたし、
「戦いごっこ」から「本当の紛争」への切り替わり、芯からゾッ…
9歳の男の子バディの視点からアイルランドのベルファストで暮らす人々、家族の愛、宗教の闘争を描いた監督の自伝的作品。
チキチキバンバンやクリスマスキャロルとか映画や演劇はカラーになる、でも不思議とモ…
所謂、北アイルランド紛争に巻き込まれ、宗教の違いで人や町並みが一変、バディ一家の生活も変化していくのですが、切迫していくなかにも、ユーモラスがあってキリキリせず、音楽のチョイスも嫌いじゃないです。
…
「北アイルランド人は生まれ持っての旅人さ。だから世界中にパブがあるんだ」
高校時代にケネス・ブラナー監督の『愛と死の間で』を観て映画制作という世界に行きたい！と教えてくれた尊敬するケネス・ブラナー…
ボクの大好きな居場所「ベルファスト地区｣
そんな居場所が人種差別によって突然炎を上げる。
-歴史を通して伝えられるべき物語。
ベルファスト地区という誰かにとって暖かい居場所があったことを映画を通…
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