カラーなのに記憶ではそれまで通りのモノクロな印象。
相克。慟哭。なんかドス黒い雰囲気を纏い、はっきり言ってものすごく長く感じる。
この病床に臥している人は、演技なのかマジなのか判別がつかない位得…
ベルイマンは、母についての自己セラピーとしてこの映画を撮ったという。
彼の母は生前、ベルイマンを産んだ事を後悔していると日記に書いていたそうだ。
そんな母の色々な側面を登場人物たちに反映させ、それら…
難解だけれど、いくつかベルイマン作品は見てきたのでもう慣れた。
真紅の画面と女4人。
マリアとアグネスの関係性が、お互いが失った母と娘の様になっているのが良かった。母乳を与えるかの様にアグネスを抱く…
#1166
1972年 スウェーデン🇸🇪映画
イングマール・ベイルマン監督(54歳)作品
「野いちご」を観て、面白さがわかって、ちょっと調子に乗ったみたいだ。この作品も続けて観ることにしたが、甘か…
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