病床の次女を看病するために集まった、長女と三女、そして家政婦の四人の女性。裕福で満たされているような彼女らにも、心の奥底で抱えている闇があった…というお話。
真っ赤に塗られた屋敷の壁、場面転換で使…
癌に犯された次女を看取る為に姉と妹は屋敷に帰ってくる。
イメージが強烈すぎる映画だった。舞台となる屋敷はどこも赤で埋め尽くされている。人物達の心境描写ともとれる回想や回顧のシーンの中に…
訳が分からない
説明をとことん省いてるせいで登場人物の関係性やバックボーンが見えてこないからなんのためになんの話しをしてるのかが全く見えてこない 知らない人達の口喧嘩だったり奇行だったりを見つめてい…
“無意味の天国か。意味のある地獄か。 “
ベルイマンのカラー映画は何気に初。
血塗られた画。
真っ赤な映像はまさに地獄。
『サスペリア』的なホラーの雰囲気を感じつつ、『ペトラ・フォンカントの苦い…
イングマール・ベルイマン監督の「叫びとささやき」は、戦慄的な、衝撃的な、ほとんど完璧といっていい、芸術的な作品だと思います。
19世紀末、スウェーデンの田舎の邸宅で、癌を病み、死期迫る中年の次女(…
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