名付けようのない踊りに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『名付けようのない踊り』に投稿された感想・評価

syc9b
4.1

踊りは所有できない。
踊りは間に生まれていく。
見ている人もダンサーなのだ。

【感想】
劇や映画における演技、音楽における演奏やダンスはその母体に副次する産物だと勘違いしていた。表現としてそれらは…

>>続きを読む

「稽古場の鏡が嫌いだった。向こうで動いている自分に縛られ、支配されていく気がした。、、私とはなにか、個性を出せ、そんな言葉もまわりに溢れていた。ぼくには私を表現するということがどうもピンとこなかった…

>>続きを読む

犬童一心監督『名付けようのない踊り』(2022)

踊りは所有できない、踊りは間に生まれていく、観ている人もダンサーなのだー

芸術、完成、以前の形態、そのものの神秘や幸福。プロセスそのものの作品性…

>>続きを読む
と
4.4
エビデンスに基づく価値観に疑問をもち、身体性哲学に重きを置くことの尊さ、面白さを肯定してくれる。
H
5.0
透徹した眼差しと佇まいに、人間への信頼と元気をもらった。また必ず観たい
5.0

ひたすらにかっこよいです。
今はメジャー商業映画で高い評価を受けてるけど昔は過激なパフォーマンスで警察の世話になったり、恥ずかしいと思われたり、これ国宝の映画そのものじゃん!
彼は信じているんだな、…

>>続きを読む
踊りが芸術になるまでのドキュメンタリー
田中泯という人物を知ることで観る側の生き方を問うことになる内容
さぁ私はどう遊びどう生きるのか

2025_110

田中泯という人間

人生という踊り


『国宝』を観た時は妖怪みたいだなぁという印象だった。
でもちゃんと人間だった。

その踊りは、踊りと呼ぶにはあまりにも自然且つ超不自然で、…

>>続きを読む
田中泯というダンス。
田中泯というジャンル。
田中泯という生命。

独りで踊ってるのに、常に2人目が見えている映画。
Koki
4.6
やっと観れた。チャプターを経て少しずつ踊りの意味を理解できる構成で分かりやすい。また教養をつけてから観たい。

あなたにおすすめの記事