人間の利己的な執着が不気味だったりグロかったり。ハッピーアワーの俳優陣が自然と不自然の狭間の微妙なトーンで立ち振る舞っている。
相変わらず男たちがしょうもない。
精神科医は論外だし、前夫は婚約者がい…
東京国際映画祭にて鑑賞。
コンペから日本映画の『三度目の、正直』。
主人公が記憶喪失の青年と出会い、神戸の町を舞台にした群像劇が動き出す。
主人公と記憶喪失の青年、主人公の弟とその妻、恋人、元夫…
監督の野原位は黒沢清、濱口竜介の一派。彼らの作品で脚本も手がけてます。
物語の奥底でずーっと鳴り響いている不協和音。
登場人物みんな、どこかしらこじらせ気味。こじらせた者同士の人間関係だからこそ…
感情が歪められる、不思議な感覚に陥る映画。あらすじを聞いただけでも狂気を感じる上に、登場人物全員がどこか狂った一面を持ち併せており、誰にも感情移入が出来なかった。しかしどこか心地よさもあり、全員が好…
>>続きを読むハッピーアワー好きすぎて長年にわたって何回も見ていることもあり、同じキャストが参加している本作を見てみたいと思いながらもおもろく無さそうな気がして後回しにしていたが結構おもしろかった。
思ってた以上…
©2021 NEOPA Inc.