東京国際映画祭2021その②
売れない女性の映画監督。
韓国で初の女性映画監督の作品「女判事」の修復を依頼され、彼女の足跡を追ううちに自分を見つめ直すことになる。
ここ最近「はちどり」や「82年…
夢追い人の女性監督主人公
身近な場所で起こる「生と死」
家族との絆が揺らぐ「夢と現実」
一見ノスタルジックな主題でもポップに魅せる主人公たちこそ韓国映画の底力。夢を追い続けるとどこかで微かな光が見…
このレビューはネタバレを含みます
映画の中の映画が繋ぐ女性監督の物語
素敵。なんだかロマンチックだった。
自分の好きなことをする
夢追い人の主人公。この肩書きでも
もちろん現実は夢のようにはいかない。
低空飛行の一定の生活が続く。…
韓国における現代の現実的な生活・家庭の描写と、主人公(あるいは監督)の映画に対する愛情・哀愁の表現とが相まっていながらも、リアルな演出部分とノスタルジーな演出部分が上手に切り分けられていました。こう…
>>続きを読む東京国際映画祭4本目
これはすごく良かった!さすが韓国、さすがイ・ジョンウンさん。頭からつま先まで映画へのパッションを感じる作品。ノスタルジックな作品なのに笑いどころも満載でやっぱりこちらが求めるテ…
すごくよかった。
イ・ジョンウンが、クリエイティブ職というのは別にして、自分みたいに見えた。そんな風に思う中年女性は、韓国、日本に関わらず、多いに違いない。
体型といい、ボーダーのカットソーといい…
女性監督のパイオニアに焦点を当てる事により半世紀以上前の自国の映画史と現代のそれを接続。クォン・ヘヒョもこういう役が板に付いてて安定感抜群だなと。寄生していると半ば自虐してみせる息子のファインプレー…
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