クナシリに、戦後ロシア圏から移住してきた人々の今現在の生活。
老人男性二人の温泉泥パックシーンと、ハスキー犬?の名前の由来を語るシーン、戦争記念館の建設計画について語る軍人の後ろでブヒブヒ泣く野ブ…
近くて遠い国といえば北朝鮮ですが、近くて遠い地域の代表格といえば、北方領土かもしれません。本作は国後島に暮らす人々の生活に着目したドキュメンタリーです。
国後島のことはほとんど知りませんでしたが、…
国後島(北方領土)に興味があれば必見の作品。全体としてのまとまり方には、ちょっと不満はあるけれども(笑)
国後島も礼文島のように、晴れると緑が覆いつくし青くて透明な海が見られるのかと期待していたけれ…
【机上の空論】
17日に開催しました「不定期開催dm的映画祭in師走」の2本目であり、一連のレビューのトリを飾るのがこの作品「クナシリ」です。
いや~、さすがに1日4本観ると、レビュー纏めるのも…
なぜフランス作品?と思いきや監督はベラルーシ出身でフランス在住とのこと。2019年撮影
どちらかと言えばロシア政府に対して批判的論調
撮影許可が降りない箇所も多く、インタビューに若者は出てこない。
…
貧しい
日本人を着の身着のまま写真一枚の持ち出しすら許さずコップ1つで強制退去させ作り上げた施設設備はすべて破壊し残された家畜も殺し、挙げ句豪州から輸入した牛は気候が合わず全滅。日本から分捕ったは…
1945年からロシアが実効支配してる国後島の現状を描くドキュメンタリーで、島の荒廃した様子とそこにひっそり暮らす人々を淡々と写していくカメラが印象的。
かつて日本人が住んでた頃に残した文化は日本人…
ロシアが実効支配する北方領土・国後島の現実を描いたドキュメンタリー。
国後島に住むロシア人達の現在の様子が中心。
日本人との共存を望む者、島の返還に反対する者。
もう少し歴史的背景への言及があ…
これまでに北方領土返還運動や署名、参加などしてきたが、クナシリを観て、全く無駄でしかないと感じた。
今は令和だが、昭和以前の暮らしを観ているようだった。
本当にこんな場所に元島民は暮らそうなんて思わ…
© Les Films du Temps Scellé - Les Docs du Nord 2019