国後島の今、絶対見れない場所を見てる何とも言えない緊張感を感じた
国後島に住むロシア人もイメージしていたロシア人の思想とは違った。
今のロシアのイメージはプーチン単体で作り上げたものと言っても過言…
昨今、知床観光船の事故や、ロシア空軍機の領空侵犯問題で耳にすることも多い【国後島】。
その歴史と島民の暮らしや考え方を考察するドキュメンタリー。
6000人ほどの島民が暮らし、ロシアによる実効支配…
国後島のドキュメンタリー。日本の領土の時は鉄道もあったようですが、現在はゴミだらけのへんぴな島です。ソ連が1945年9月1日に上陸占領したところに「友情」という名の船を寄贈とか、どれだけ人がいいんで…
>>続きを読むロシアに不法占拠されている国後島の現状を映し出した、ウラジーミル・コズロフ監督によるドキュメンタリー映画。
ミンスク(当時はソ連、現在はベルラーシの首都)出身のコズロフ監督でさえ最近まで知らなかっ…
作中にて国後島の島民が「この島には戦車と大砲とゴミ溜まりしか無い」って言ってるのが特に心に残った
実際にその通りでインフラもマトモに整備されて無くゴミが散乱してる風景は悪い天気と相まって北海道からほ…
国後島の住民にもそれぞれ思いがあり、雇用を生んでほしいとか観光資源があるとか、日本の漁業技術は良かったとか、平和条約を締結すべきだとか色んな考えを持っていた。プーチン礼賛でもなかった。
国後島では…
日本国が領土権を主張しつつも、ロシアが実効支配し続けている北海道東端に隣接する国後島──北方領土と言われる4島のうちのひとつであり、千島列島で最も北海道に近く、根室海峡の先に見ることができるほど近い…
>>続きを読むあまりの違和感と、身近さの混在が、感情を拒否させてしまったのかもしれない。歴史の厳しさと、悲しい現実に混乱を憶えた。
そして、ソ連-ロシアという国が見えてきた。
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島の風景は、北海道のどこかの海岸…
© Les Films du Temps Scellé - Les Docs du Nord 2019