1992年に金沢で発生し、未解決のまま2007年に時効を迎えた「女性スイミングコーチ殺人事件」
多く証拠がありながらも、犯人は逮捕されず、迷宮入りになってしまったこの事件⋯警察人生の中で唯一解決でき…
新文芸坐でみました。内容や話題性から言うと、ストーリーの展開や実際の事件との関係に着目されがちですが。もちろん、それも大事だけど、撮影は、もっと評価されても、いいのではと考えます。プールのシーン、殺…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
<虎男とカヤコについて>
西村虎男、1992年の事件に後悔の念を抱え、淡々と畑と馴染みのおでん屋の往復をする日々。哲学が滲み込んだ生活。
西村虎男の魅力が半端ない。鋭い眼光と裏腹に、謙虚な、吶々…
このレビューはネタバレを含みます
これをセミドキュメンタリーと呼んではいけないんじゃないか。少なくともそのカテゴリの中ではかなりフィクション寄りにも関わらず、本人を出してリアルに振ったり、そこにちょっと狡猾さしか感じなかった。
ラス…
1992年「金沢女性スイミングコーチ殺人事件」未解決のまま2007年に時効が成立。
事件をセミドキュメンタリータッチで映画化。
おいおい!真犯人そこまで分かってんのか!?
西村虎男さんは石川県警捜…
「黒色は白色にはならないが、白色は色の混ぜ方次第で黒になる」
時効となった未解決事件を“再捜査“するサスペンス。驚くことに、元刑事役は本当に当時捜査を担当した方で、劇映画ながらセミドキュメンタリー…
ギリギリの危ういラインの題材のような気がしたけど、本人が主演ってのはすごいキャスティング。あの表情や目力は本人だからこそかも。エルピスにも似た執念の話。
監督のアフタートークを聞いて、映画が現実を…
この事件、地元で起きたのでよく覚えてます。地元では、詳しくニュースや新聞で報道されていて、なぜ、犯人が捕まらないのか不思議でした。その後もいろんな事件があり、石川県警の駄目っぷりが…映画では、当時の…
>>続きを読む(Ⅽ)「とら男」製作委員会