『イニシェリン島の精霊』(22年)観了。マーティン・マクドナー監督、傑作『スリー・ビルボード』の次作でアカデミー賞9部門ノミネイト、ゴールデン・グローブ賞では3部門受賞したから「格調高い系かナ」と思…
>>続きを読む『スリー・ビルボード』のマーティン・マクドナー監督が、コリン・ファレルとブレンダン・グリーソン主演で描く人間ドラマ。
解説
『スリー・ビルボード』のマーティン・マクドナー監督が、自らのルーツである…
《すべてがうまく行っていた、昨日までは。》
◎80点
マーティン・マクドナー監督(『スリー・ビルボード』)作品。
【あらすじ】
舞台は1923年、アイルランド西海岸沖のイニシェリン島。内戦に揺れ…
おあいこ
終わらせられないものに憑かれた人たち。
後戻りができない一言の行く末を見た。
「ずっとお前の話、つまらないと思ってた。」と言い捨てたが無視する方も疲れるもの。どちらもしんどくて、究極の言…
コレ観た直後は??って感じだったのですが、ツラツラと思い出すとなかなか深い話ではあるかも…と思い始めました。
1923年、アイルランド西海岸沖にあるイニシェリン島。そこで暮らすパートリックとその友…
The Banshees of Inisherin
マーティン・マクドナー監督5年ぶりの新作。「スリー・ビルボード」からもうそんなに経っていたのか。
難解です。観終わって疑問符が頭の周りを回ってま…
人の世のなんと滑稽で残酷な事か。
対岸の争いを対比に、退屈で平和な日々もきっかけ一つで破滅へと向かう様を絵画のように表現していた。静穏は不穏に、陽気な音楽は狂気へと。
ただ、俺たちのバリコーの扱い…
記録
1920年代のアイルランドにある孤島を舞台に絶交から始まった親友同士の男たちの壊れかけた物語。
本作は普通に主人公たちの関係の修復を描く物語と思いきや監督がマーティン・マクドナーなので、そ…
ひとりで映画館で観ていた。
⸻
人間には、「持つもの」と「持たないもの」がいる。
時間は有限であり、
持つものはいつか気づく。
それが、どれほど大切なものなのか。
どう使うか、どう費やすか。
…
©2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.