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ジャン=クロード・ヴァン・ダムとランス・ヘンリクセン率いる人間狩り軍団の闘いを描いたジョン・ウー先生の【ハード・ターゲット】の続編は、ジャン=クロード・ヴァン・ダムの後継者スコット・アドキンスとランス>>続きを読む
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子供の頃に本で見た(確か【ケイブンシャの大百科】シリーズ)ヘビ人間のビジュアルが頭から離れず、大人になって【猿の惑星】で特殊メイクを担当したジョン・チェンバースの仕事だとわかり、これは観なければと鑑賞>>続きを読む
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運命の赤い糸を信じる新海誠が作り出した強力な童貞臭を放つ物語を、日本のジェリー・ブラッカイマーこと川村元気がポップなキャラクターデザインとポップなアニメーションとポップな音楽で強力消臭。
それは、世間>>続きを読む
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「人面魚が浜に上がると津波が来る」
ポニョは誰がどう見ても人面魚である事をぶっちゃけた老婆の予言通り街は津波に飲み込まれた。
今、忌まわしい人間の時代は終わり、再び海の時代が始まる。
魚であるポニョ>>続きを読む
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ディテールにこだわる漫画家・こうの史代の漫画【この世界の片隅に】をディテールにこだわる映画監督・片渕須直が映像化した本作は、戦争を受け入れて生きた当時の人々のリアルな日常生活を描き、特別な場所の特別な>>続きを読む
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2016年12月16日、惑星スカリフで盲目のドニー・イェンがカンフーとフォースを融合させ、希望を繋いで見せていた頃(【ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー】参照)、どん詰まりの街デトロイトでは盲>>続きを読む
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触手愛好家必見。無数の触手がひたすら人間を丸呑みにする傑作モンスター・パニック映画。
みどころは、怪物に体液を搾り取られたズルムケ死体が散乱する地獄絵図や怪物に消化されかかったデロデロの溶解人間など>>続きを読む
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内田理央は頑張っていた。ミニスカのセーラー服から伸びる生足とフンドシの食い込んだ生尻。確かに主人公の鋸村ギーコを再現しようと内田理央は頑張っていた。
しかし、出来上がったものは、グダグダな演出と展開>>続きを読む
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【スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望】のオープニングクロールに書かれていた銀河帝国から究極兵器デス・スターの設計図を強奪した独立愚連隊ローグ・ワンの活躍を映像化した一本。
多勢に無勢な戦況>>続きを読む
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UFOも、怪獣も、巨大ロボットも、期待しているものは全て登場させず、横山光輝の原作にも、倉田準二の特撮テレビドラマにも敬意を払わない、洒落乙な音楽と脱力系の笑いで描かれた【仮面の忍者 赤影】の映画化。>>続きを読む
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妊娠中の妻が失踪し、遺体で発見され、夫はマスコミの過剰な報道合戦によって悲劇のヒーローから非情な容疑者へと仕立て上げられていった【レイシー・ピーターソン失踪事件】をベースに、理想の夫婦の裏側を描いたサ>>続きを読む
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公園でぼっち飯をキメていそうな男のいかついアメリカン・マッスルカーに目を付け、愛車と愛犬の命を奪うDQN3人組。彼らは【リベリオン】を観て学ぶべきだった。愛犬家をナメてはいけない事を…
男の正体は、鉛>>続きを読む
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クエンティン・タランティーノが【キル・ビル】でオマージュを捧げた梶芽衣子の【修羅雪姫】のリメイク作品。
宇宙最強の男ドニー・イェンがアクション監督を務め、彼の愛弟子であり【るろうに剣心】シリーズで日>>続きを読む
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【血まみれスケバン・チェーンソー】の三家本礼が2004年に描き上げた【巨乳ドラゴン】を、キャットファイト映画で名を馳せた中野貴雄が映画化という事で鑑賞。
原作漫画ではストリッパーとゾンビの戦いを描き>>続きを読む
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意味不明な妻の遺言によって信仰心を失った神父が、宇宙人の襲撃をきっかけに意味不明な妻の遺言を都合良く解釈し、信仰心を復活させるお話。全ての出来事は解釈ひとつで神の啓示=サインだ。
大胆過ぎる伏線と怒>>続きを読む
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隕石を解体する土木作業員も、エイリアンを素手でぶん殴る戦闘機乗りも、救世主なんてものは現れる事はなく、為す術もなく世界を終わらせるディザスター・ムービー。日本よ、これがキリスト教原理主義者が崇拝する予>>続きを読む
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音楽も台詞もなく、シボレー・ジェベルSSのエンジン音だけが鳴り響くカーチェイス。手持ちカメラやカット割りで誤魔化さず、キーシ・ファイティング・メソッドの破壊力を生々しく見せる格闘シーン。ロバート・デュ>>続きを読む
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盾をぶん投げ、ビリヤードのように敵を倒すキャップ。小型ドローン・レッドウィングを操り、変幻自在に宙を舞うファルコン。バイクをぶっ飛ばし、華麗なルチャ・リブレの技を披露するブラック・ウィドウ。中二病全開>>続きを読む
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強力わかもともどきが映し出される巨大なスクリーンをバックに、スピナーもどきから降り立つガフもどきの小栗旬…【ブレードランナー】を中途半端にパクったオープニングから苦笑い。
クソムシを連呼するケイン>>続きを読む
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地下シェルターを舞台に、 監禁された女ミシェル(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)、監禁する男ハワード(ジョン・グッドマン)、監禁されにきた男エメット(ジョン・ギャラガー・Jr)の三人が繰り広げる>>続きを読む
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ある日突然、地球の自転が停止したので、地球の核(コア)に核爆弾をぶち込んで再起動しようと頑張る、調子が悪くなったテレビはぶっ叩いて直すアメリカンな地底版【アルマゲドン】。
とにかく、一般常識があれば>>続きを読む
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エロもグロもナンセンスも楽しめる奥浩哉によるSF漫画【GANTZ】をフル3DCGアニメーションで映画化。
キャラの立った猛者揃いの大阪チームと大好きな妖怪軍団がウジャウジャ登場する大阪編の映画化という>>続きを読む
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夕陽で赤く染まる東京の街を眺めながら東京湾に身を投げる男からのパラシュートで降下する陸上自衛隊の空挺レイバー部隊への流れ。
更に、暴走レイバーの追跡、破壊、映し出される無人のコックピットからのオープニ>>続きを読む
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夏休みのバカンスに森の中の別荘を訪れた若者たちがモンスターに次々と殺されていく。そんなホラー映画の王道パターンには驚くべき秘密が隠されていた。
キャスティング、ロケーション、シチュエーション、モンス>>続きを読む
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前作の蛇足っぷりに業を煮やした主演マット・デイモン×監督ポール・グリーングラスのゴールデンコンビが送るボーン・シリーズ待望の新章…でしたが、満を持して登場した真打もやっぱり蛇足でした。
【ボーン・ス>>続きを読む
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トレッドストーン計画&ブラックプライアー計画によって作り出された人間兵器1号ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)とカムアウト計画によって作り出された人間兵器2号アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)>>続きを読む
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ジェイソン・ボーンの自分探しの旅は遂に終着点へ。ジェイソン・ボーンの誕生の秘密が明かされるシリーズ完結編。
とにかく、練りに練り込まれた密度の高いアクションのつるべ打ち。
監視カメラの死角を見切り、>>続きを読む
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ヒロインの死によって幕が上がる衝撃の展開。物語は逃亡から追跡へ、そして、復讐から贖罪へ。失われた記憶を追うジェイソン・ボーンの孤独な戦いが再び始まる。
監督がドキュメンタリーを得意とするポール・グリ>>続きを読む
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記憶を失った男が瞬発的に発動させる無双の暴力。記憶は失われても肉体に刻まれた暗殺術は失われる事はなかったという設定の時点で勝ちなんです。
知的で繊細なイメージを持つ天才役者マット・デイモンにフィリピ>>続きを読む
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愛を知った孤独な一匹狼は、愛する者を守るため、秘められた狂気を解き放ち、殺人マシーンと化す。
プロの仕事っぷりを見せ付ける一切無駄のない逃走劇を描いたアバンタイトルから、シンセサイザーの効いたエレク>>続きを読む
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人工知能スカイネットの誕生は未然に阻止され、審判の日は人知れず回避された。
それから10年、世界を救ったにもかかわらず、自堕落な日々を送る男がいた。彼の名はジョン・コナー、機械と人類との戦いを終わらせ>>続きを読む
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人工知能スカイネット率いる機械軍に支配された核戦争後の荒廃した未来を舞台に、タイムスリップもアーノルド・シュワルツェネッガーも封印し、人類と機械の戦いを描いた意欲作。
とにかく、失った【ターミネータ>>続きを読む
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上映開始早々にサラッと登場する大胆不敵なシャークトパス。CG丸出のチープな姿を堂々と見せ付ける威風堂々なシャークトパス。見た瞬間に外れるのがわかる制御装置を犬のように体を揺すって外す天真爛漫なシャーク>>続きを読む
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全国800万人のシャマラニストの皆様。お待たせ致しました。稀代のストーリーテラーであるM・ナイト・シャマランの復活でございます。
恐怖と笑いの絶妙なバランス。巧みな伏線と怒涛の回収。舞台もホームグラウ>>続きを読む
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ウォシャウスキー兄弟が書いたプロットをベースに日本人を中心としたアニメーション作家たちが作り上げた【マトリックス】にまつわる9つの物語。
ザイオンに侵攻するセンティネルの情報をザイオンに運ぶオシリス>>続きを読む
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管理社会のメタファーとして描かれていたマトリックスは現実社会との接点を完全に失い、救世主NEOはマトリックスを破壊することも人類を解放することもなく物語は終わった。伝説のモーフィアスも、救世主NEOも>>続きを読む