1935年、もろに世界恐慌まっただなかのテキサス州。
社会的に拒絶された人たちが力を合わせて農園を切り盛りする、アメリカ産の人情ドラマここにありけりだ。
特にエドナと盲目のウィルの会話が印象的。
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このレビューはネタバレを含みます
過失とはいえ主人を殺されてしまったら、、もっと、ドロドロした黒人差別の話になるのかと思ったら、未亡人の奥さんの前向きにとにかく生きて行く姿勢がよかった。誰も恨まず、愚痴らず
健気に、強く、逞しく、優…
エドナ、モーゼス、ウィルというこの時代でいう社会的弱者たちが絆を深めて状況を打開していくのが心に響く。
サリー・フィールドが素晴らしい。
自分だったら夫が突然亡くなって借金まであるとかなったら匙投げ…
何としてでも家族を守りたい。
エドナの瞳にその強い意志を感じて、
自分も飛んで行って応援したくなった。
ラストは考えさせられた。
共にワインを飲むと言うシーンが全員であることで、
目には見え…
殉職した保安官の夫が残したのは、30エーカーの土地とロバ、鶏、借金
専業主婦だったエドナが借金返済のために奮闘する
エレナのひたむきさや優しさに触れ、同居人となった黒人労働者と盲目の帰還兵が自発的に…
20241106-209
1935年、テキサス州ワクサハチ
原題:Places in the Heart (1984)
監督:ロバート・ベントン
脚本:ロバート・ベントン
美術:ジーン・キャラハン
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夫を殺された妻が家族を守る為にひたむきに生きる姿を描いたヒューマンドラマ
この作品でサリー・ヒィールドは主演女優賞を獲得した
ジョン・マルコビッチがまだ若いが 盲目な同居人の演技が圧巻だった
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