パリよ、永遠にの作品情報・感想・評価・動画配信

『パリよ、永遠に』に投稿された感想・評価

みら

みらの感想・評価

3.5

フランス語とちょっぴりドイチェ
ベト7第2楽章の寂しい音色で幕開け似合う

パリ破壊を実行しないでくれと説得に挑むスウェーデン総領事とナチス将軍の問答が続く

この人たちのおかげで私はノートルダム大…

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ほぼ全編を通してホテル・ムーリスでの二人の会話劇。

80分程度の短尺さや言外から横溢する葛藤や逡巡、迸る緊張感が心地よい。登場人物の少なさも相まって飽きずに楽しめる内容。

よくあるナチものとは毛…

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このレビューはネタバレを含みます

 ほぼドイツのコルティッツ将軍とスウェーデン総領事のノルドリンク二人による会話劇に終始。一刻の猶予も無い緊迫した戦況の中、パリ破壊を実行しようとしている将軍を総領事が如何に説得できるのかという緊迫感…

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kakko

kakkoの感想・評価

4.3

原題はDiplomatie(駆け引き)。
見応えのある映画でした。こういう質の高い小品が好きです。あの「ブリキの太鼓」のシュレンドルフ監督さすがです。役者も超一流。
 ほぼドイツ人将校コルティッツと…

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makenya

makenyaの感想・評価

4.0
実話

戦闘シーンはほとんど無いため絵面は地味
ふたりの紳士の静かで熱い応酬が良い
ノルドリンクがコルティッツを介抱するシーンにはグッときた

このレビューはネタバレを含みます

監督/ フォルカー・シュレンドルフ
⭐実話に基づいた戯曲を監督が
映画化した歴史ドラマ
出演 / ニエル・アレストリュプ
(コルティッツ将軍)

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しお

しおの感想・評価

4.5
戦闘描写が無い戦争映画。コンセプトとして新鮮でとてもお勧めできる。

ドイツ人のベートベン交響曲第七番 第二楽章 ナチのフルトヴェングラー指揮の引き摺るような暗い演奏は、ナチスの凋落と混乱を示唆していた。

パリ市街爆破作戦に出ようと狂ったナチを説得するのはパリ育ちの…

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BoltsFreak

BoltsFreakの感想・評価

3.3
正にParis brisant ses chaînes
この史実無くして今のパリは存在しなかったと言うことを考えると感慨深い
ほぼ会話劇だがサイズも丁度よくダレずに見える
実話という事だがもし逆の事が起こっていいたら世界は変わっていたのだろう。
勉強になる
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