ピーター・フォン・カントの苦い涙
始まりも終わりもファスビンダーで、オゾンがどれほど敬愛の念を込めて今作を制作したのかが、驚くほどよく伝わってくる。ファスビンダーを知ってから日が浅い新参者にもか…
ファスビンダーの後、直ぐ続けて鑑賞。
オリジナルへの愛と尊敬を感じる忠実さ。それでいてしっかり“オゾンの映画”になってる。コンパクトにスッキリ分かり易くリメイクされてる為、気楽に観ることができた。…
ファスビンダー監督『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』のリメイクなのだが、女性主人公(ファッションデザイナー)から男性主人公(映画監督)にしたことによって、ファンスビンダーの実像に近づいていてようなオ…
>>続きを読むフォスビンダーの「ペトラ・フォン・カントの苦い涙」をフランソワ・オゾンがリメイクした。もともとファスビンダーは自分の実話を女性同士に置き換えたのだが、オゾンはそれを元の男性同士に戻している。
ファス…
【一言で言うと】
「愛の“ヒエラルキー”」
[あらすじ]
恋人と別れたばかりで落ち込んでいた有名映画監督ピーター・フォン・カントのアパルトマンに、親友である大女優シドニーがアミールという青年を連れ…
もっと深遠ぶった感じかと思ったらめちゃくちゃ親しみやすい映画だった 大袈裟でエンタメ的 もはや卑近
みんな一緒なんだな〜と思った
ファスビンダー版も観なくては
繁殖を伴わない純粋な愛
"…
フランソワ・オゾン監督作品。
R・W・ファスビンダー監督の『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』をリメイクした作品。
尺も短くサクッと観られそう! ということで映画館で鑑賞した。
それなりに成功し業界…
今日、映画的記憶を欠いた映画は存在しない。独創的な作家と思われる人から凡庸な作家と見做されている人に至るまで、あらゆるシネアストは、意図的であると否とに関わらず、映画自身を反復(引用、或いは翻案)す…
>>続きを読む恋は盲目。
依存も執着も盲目。
ペトラフォンカントの苦い涙のリメイクの様ですが、オゾン監督の“毒気”が端々に効いていて、なんだか好き~~💕
イザベル・アジャーニの美しさは健在。
まぁ、“片思…
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