隠し撮りしなければ、茨城県牛久市にある「東日本入国管理センター」に収容されている外国人に対して日々行われている非人道的な行為が明らかになることはなかっただろう。
唯一の救いは日本政府によってこの映画…
渋谷フォーラムは今週末で公開終了、上映後は毎回監督の舞台挨拶、というよりも質問コーナーが設けられているとのこと。
監督の締めのスピーチ「僕には選挙権がないけど皆さんにはある。選挙の結果、日本はこう…
ドキュメンタリー映画の鑑賞後は時にショッキングな映像による徒労感を覚えるが、本作は全く異質な感覚がある。
茨城県は牛久に在る「出入国在留管理庁 東日本入国管理センター」通称"入管"。
昨年名古屋の…
前提として、難民は自国でなんらかの有事のため、帰る事ができない。したがって、
森元法務大臣や入管職員のマインドは間違っているし、非合理的。
当然かのようにトランスジェンダーの方が牛久に収容されてい…
【映画の限界】
日本の入管に問題があるということはかねてから指摘されているが、この映画は、茨城県牛久市にある東日本入国管理センターに収容された人々を映し出すことで、日本の入管収容所の実態を告発した…
私たちが観たのは「この現実が日本にはある」ということ。
この現実が何故あるのか、調べて考え、想像し、判断する事が大切なのだと思う。
この映画は、現実のほんの一部。
映画は知るための入り口に立たせ…
難民・入管問題に正面から取り組んだドキュメント映画だ。
ほぼ全面インタビュー、それも入管施設の面会場所で隠し撮りしたインタビューだった。
この映画で見せつけられるもので、私にとって知らない事実はほぼ…
彼らに言いたい。
あなたたちは最初の判断を間違えた。
こんな国に来るべきではなかったのだ。
次に詫びたい。
だって僕もこの制度とシステムを黙認しながら下支えする国民の一人だ。
だからこそ多くの人に観…
©Thomas Ash 2021