パドロが浜辺でよむ詩
島のこのあたり
海は海そのもので
絶えず溢れ出る
いいと言い
いやと言い
またいやと言う
青い波と泡と動きの中で
いやだとくり返し
静かにしていない
”私は海”と言いながら岩…
メタファー。
映画はこのテーマを避けては通れない。
どんな映画でも、現実のメタファーでなくてはならない。
友とは何か。
恋とは何か。
故郷とは何か。
政治とは何か。
言葉とは何か。
自然とは何か。…
メタファーという言葉がこんなにも豊かに描かれていることが胸に迫る
1950年代のイタリアのどこかの島の日常が美しくフィルムに写されている
ポルコ・ロッソのセリフを思いだす
「このありは海も陸も見た…
イタリアの音楽がいいね、なぜか懐かしくなる、たぶんディズニーシーによく行くから。
見終わったあとに静かに涙が出るような作品、噛み締めるものがあって、パブロに影響されてどんどん成長していくマリオの姿…
チリを追われた実在の詩人パブロ・ネルーダが、イタリアの小さな島に身を寄せ、郵便配達夫と親しくなる。やがてパブロに逮捕状が執行、島を割くまでの交流を感動的に描いた名作。監督脚本マイケル・ラドフォード。…
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