このレビューはネタバレを含みます
父母の仇を討つために旅役者として江戸にやってきた女形・雪之丞の復讐譚。
天保の頃の話で時代劇なのだが、音楽は洋画的で、ときどき気分はフランス映画。あまり設備が上等ではない映画館での上映なので画質につ…
午前10時の映画祭8にて鑑賞。本日日曜日、徳島で剣山トレッキングが延期(残念!)となり、時間が空いたので予定外でしたが足運びました。
半世紀以上前の作品ですが日本の忍が表現されて私にはスタイリッシ…
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流す涙がお芝居ならば…
江戸っ子の話す言葉が聞いていて気持ちいい。
義理と人情を重んじるのも憎らしいじゃあござんせんか。
お屋敷の壁がスクリーン1面に映されるシーンとかカッコ良かった。
昼太郎は必…
市川雷蔵に負けた、銀幕のスタァ流し目で観客を魅了してきた、長谷川一夫という虚の存在をどうやって殺すか?
長谷川一夫の引退興行。
だから、大映スター総主演。
市川崑と和田夏十が描く日本の美の正体は…
「午前10時の映画祭8」グループAの5本目。この映画の存在自体、今回初めて知りました。期待してませんでしたが、これが面白い。主演の長谷川一夫は、若い頃(27歳)の時に演じた同作を引退の年に再び演じた…
>>続きを読む「午前10時の映画祭」で鑑賞。
今回の前半のダークホース的作品で、
市川昆作品なのに、映画通がよってたかって誰も知らなかった作品でした。
観た感想は、さすがに選ばれた作品で、面白かったです。
元…
内容自体は仇討話で何ら違和感はなく興味深いのだが、何故女形の旅役者に男も女も惚れるのか?これが現代的感覚では理解不能であった。
内容は目的がハッキリしてるので展開が楽しみであり、映像は何処までも芸術…
コンディションが悪かったのかもしれないがストーリーにはそこまで魅力を感じられず。しかしそれはさておき、時代劇にジャズっぽい劇伴を流してしまったり、左右いずれかに片寄り続けるクロースアップだったり、オ…
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