幼いシモンを受け入れた里親のアンナと夫のドリス。
シモンは二人の兄と共に幸せに暮らす。
4年半後のある日、実父がシモンを育てたいと申し出る。
まず4年半もの間、我が子と同様に育ててきた里親に何も権利…
里親も親切で出来た人でしたし、子供にとってどの選択が幸せだったのかをかなり考えさせられる余韻を残す映画で見応えがありましたし、中盤までは里親に感情移入して母親から引き離そうとするなんてずいぶん酷い事…
>>続きを読む見ているだけでどれだけ幸せで満ち足りていて「家族」だと感じるからこそ、あまりにも悲しい…。
やっぱり子どもは個人では自由や権利を持てない存在だと感じた。
弱者を守る福祉だけど、そこには柔軟性などか…
このレビューはネタバレを含みます
泣けたー!😢
特にママと呼ぶことを禁じられたシモンが心の中で呼ぶのはいいの?と尋ねる辺りからずっとうるうるしてた。。。
主人公であるお母さんの心情描写の演技に心震えた。。。
また旦那さんもお兄ち…
描かれてた家族の様子が愛くるしいし可愛いし微笑ましいけど、どこか切なくて苦しい。
里子として受け入れたシモンに実の息子と変わらない愛情を注いでる夫婦は本当にすごいなって思ったし、同時に里親制度につ…
生みの親か,育ての親か。過ごして来た幸せな時間が,注いできた愛情が,別れへの拒絶を強くする。血は繋がらずともこれ程愛され立派に育った子がいる。その事実に家族の在り方,形について考えさせられた。子供の…
>>続きを読む"もう、ママと呼んじゃダメなの"
"僕の頭の中だけならいいよね…"
シモンを里子として受け入れて4年と数ヶ月…賑やかなれど穏やかな日々…それはずっと続くと思っていた…
月に一度の面会を続けてきた…
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