"もう、ママと呼んじゃダメなの"
"僕の頭の中だけならいいよね…"
シモンを里子として受け入れて4年と数ヶ月…賑やかなれど穏やかな日々…それはずっと続くと思っていた…
月に一度の面会を続けてきた…
もし私がストリートファイターの豪鬼だったら間違いなく即「瞬獄殺」を発動させてあの実の父親をボッコボコにしていたであろう。
それ位ハラワタが煮えくり返って止まらなかった。
というかこれ、感動作なのか?…
このレビューはネタバレを含みます
幼い頃に両親が里子を迎えたという監督自身の経験も元となっている作品。
この映画でフランスの里親制度のことを知った。
制度のメリットは多々あると思うけれど、映画の中でシモンが実親と里親それぞれの愛情の…
女性だけが母乳を分泌することと関係があるのか、母性は専ら女性の特徴である。どちらかというと理詰めで考える男性に対して、女性はどちらかというと情緒を優先する。
本作品の「マモー」は後者の典型で、何…
愛くるしくて、温かくて、切ない🇫🇷
里親制がそれぞれの家庭にもたらすもの。生みの親か育ての親か。二つの愛を受けた子ども、そして確実に迫る選択の時。子どもにとっての幸せと親たちの覚悟。シモン役のガブリ…
シオンがとても可愛くて、何よりもアノ子天才だわきっと。あのなんとも言えない表情に泣かされた。時間が解決する問題だとは考えたくないけど、全員が笑顔で過ごせるな方法が見つかればいいなと。それにしても役所…
>>続きを読む監督が子供の頃、両親が里子を迎えて一緒に暮らしたそうだ。その経験が元になっているらしい。
これは里子を迎える側から描いたドラマなので、里子に出した側(実の父)の状況はほんの少しの言及から想像するし…
【子供を育てる、家族を育てる、社会システムを育てる】
この作品を観て感じるところは、人それぞれだと思うが、全体を通して、子供を育てるとはどんなことか、家族とは何か、子供を育む社会とは何かを考えさせ…
里親をテーマにしたフランス映画です。
誰一人悪意があるわけではなく、皆が里子のシモンのことを想うがゆえに様々な対立や葛藤が生まれていきます。
本作は監督の体験に基づいたドラマですが、描かれる問題や葛…
実話を基にした感動作。
あまり馴染みのない里親制度のお話しなのだけれども作品のテーマは非常に普遍的で愛する人の幸せを本当の意味で願うことの難しさを描いている。
とにかく子供たちのやりとりが可愛く…
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