Amazon Prime Videoで鑑賞。
長年の功績により名誉博士号を授与されることとなった老医学者イーサク・ボルイ(Victor Sjöström)は、式典前夜に自身の死体と対面する夢を見る…
どことなく死を予感しているおじいさんの人生振り返りムービー、なんとなくこの人死ぬんだと勝手に決めつけていたけれど全然死ななかった(笑) 暗い話なのかと思いきや人生讃美な結末が待っていてじんわり温まる…
>>続きを読む・ふーんと思いながら見たが、一緒に見ている人が村上春樹や濱口竜介による引用を指摘していてさらにふーんとなった
・普通に名誉博士号も取得するし息子嫁とも和解するし、拍子抜けといえば拍子抜け
・イーサク…
人生を扱った作品。目の前に「死」があるから、人生を振り返るわけだけど、モノクロだからこそ、「死」を効果的に演出できてるように感じた。カラーだと「死」の恐怖心や不気味さをここまで演出できないんじゃない…
>>続きを読むうひょ〜90分か!すごいな!
相変わらず無駄がなさすぎるBergman.
There is so much symbolism and themes to unpack, it was reall…
調子悪いときずーっとこんなこと考えてた気がする、みたいな場面とセリフがてんこ盛り
素直さと寄り添いをうまく表現できずにいた(すなわち偏屈で嫌な感じを与えて孤立しかけていた)のは、過去を許せていなか…
主人公が「生きているようで死んでいる」ならば、本作が提示した「生きている」という状態は他者に愛を持って接することだろうか
他者からの愛に心を閉ざし続けた末に自らの過ちに気づき、歩み寄るハッピーエン…