大映全盛期に若尾文子、山本富士子、京マチ子主役のドラマを各々増村保造、市川崑、吉村公三郎の3巨匠が描くオムニバス。
第一話 「耳を噛みたがる女」
第二話「物を高く売りつける女」
第三話「恋を忘…
このレビューはネタバレを含みます
タイトルいっそ女妖にしてもよいくらいの特撮30分もの3本だて。子供むけ大映美人妖怪チャンピオンまつり。第一話。家船スラムと火葬場地帯なのか都心なのに煙な兜町を往復する守銭奴妖怪。不気味なキャバレーは…
>>続きを読む女のズルさと可愛さをギュッと閉じ込めた3本のオムニバス。
一作目は増村×若尾文子×川口浩の黄金トリオ作品。若尾文子のカラッとした可愛さが、もうほんと魅力的。
二作目は山本富士子の魅力を二面的に味わえ…
増村保造の撮る女が好きだーーー!!
圧倒的生きてる!!
笑い方も動き方もきもちのいい大袈裟
直接的なキスを映さないのはわざとかな?そこも好き
他2作の女は美しいけどやっぱり"男の夢"の中の女の枠を…
ダルマ舟、気丈、噛みたくても噛めなかった女。海辺舞うマフラー、仕事上の遊戯を越えてお金より本当に欲しかったものを手に入れる女。奉仕に目覚め、通り過ぎた若さに恋を思い出す女。黒が強いルック、体調悪そう…
>>続きを読む女経
大映の監督や俳優の序列も気になる3編オムニバス
1編あたり30分ぐらいでピリッと気の利いた短編ばかりでさぞかし腕のふるいがいがあったことだろう
特に「物を高く売りつける女」の山本富士子の登場…
エンドロールがあってびっくり。
オムニバス3つ。増村保造×若尾文子ちゃん×川口浩は『耳を噛みたがる女』。耳を噛むけど噛みたがってはない。船上暮らしで水商売やってる若尾文子ちゃん。『ものを高く売りつけ…
嘘との向き合い方。
過去に、大事にしていた人からの裏切り行為があったり、心身に何か大きな傷を負ったりしたことが要因で物事を真面目に捉えて向き合うことが馬鹿らしく思え、今になってはほとんどが嘘だと思…