予告をみて、気になったのと、ドキュメンタリー監督の森達也さんの劇映画は、どんなものかという興味から鑑賞。
こころに刺さるホラー映画みたいに、淡々と当時の集落の世界観を描いているので、クライマックス…
いろんな問題が詰まっていた。
思い出したのはコロナの時の同調圧力。世の中どうなってんの?とめちゃめちゃ思っていた。ワイドショーは見ているだけで吐きそうだった。
集団に流されるのはいつの時代もすぐに起…
あまりの惨たらしさに目を背けたくなるが、これもまた我が国の歴史。部落差別、ハンセン病、朝鮮人差別、女性差別、さらには、労働問題、封建制が……と、これでもかと重層的な差別の構造を見せつけてくれる。そし…
>>続きを読むとても疲れた。
虐殺する側が政府の理想とする国民として踊っている様子が、当時の価値観とも相まって、かなり心が削られた。その上、事件が起きてから虐殺に至るまでの過程が、とても緩やかで生々しく、最後のセ…
茫然自失で声が出なかった。
パンフレットを買おうと思っていたのに忘れて帰ってきてしまった。
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人間は弱いのだ。
島崎藤村「破戒」に出てくる差別部落出身の思想家・猪子蓮太郎(架空)のセリフ。それしか…
朝鮮人は日本人よりも下という考えが根底にあるから、その噂の真偽を確かめようとしなかったり、殺すことを躊躇わなかったりするのだと思う。警察が調べた結果、あの行商人が本当に朝鮮人だったとし…
このレビューはネタバレを含みます
教育とメディア
視点と場所を行き来しながら丁寧に積み上げて物語が進む故に淡々としていたけど、終盤の居た堪れなさ、きつかった
同質と異質、集団に属することの怖さ、群れの中のグラデーション
なんで私は…
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