この手の映画を観るとどうしても物語を紡ぐ上での人物の身振りや足取りの変化を期待してしまうのだが、この映画ではその変化が主要人物二人には与えられずじまいだったのでいまいち腑に落ちなかった、強いて挙げる…
>>続きを読む工場の採用面接に訪れた女性を面接した上司が一目惚れし、恋愛話が始まる。人生には恋愛しかないかのような少女漫画のような展開。誰かと愛し合うことの切実な思い、その困難さがしみじみと描かれる。
タイトルは…
メーサーロシュ・マールタ監督作品。
あえて言わせていただきます。ユリは「クソ女」です。
今彼と元彼を会わせようなんてろくでもない。待ち受けるのは破滅なのだ。
それでもユリのことを嫌いに…
記録です。
ハンガリーの至宝(らしい)メーサーロシュマールタ監督の長編。これまた工場労働者。『ドントクライプリティガールズ』を反復しつつ、より大衆化させたような感じで面白かった。主従関係だったり支…
監督メーサーロシュ・マールタ
出演モノリ・リリ(ユリ)
ヤン・ノヴィツキ(ヤノーシュ)
1970年代、東欧ハンガリーの日常を描き、家族や周辺の状況、時代の空気によって、二人の関係が壊れていく過程を…
© National Film Institute Hungary - Film Archive