ナイン・マンスの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

『ナイン・マンス』に投稿された感想・評価

ユリが手当をしている時の、硝子玉みたいな工場長の目があまりに忘れられない。
ニシ

ニシの感想・評価

4.1

この手の映画を観るとどうしても物語を紡ぐ上での人物の身振りや足取りの変化を期待してしまうのだが、この映画ではその変化が主要人物二人には与えられずじまいだったのでいまいち腑に落ちなかった、強いて挙げる…

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wii

wiiの感想・評価

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メーサーロシュ・マールタ監督の眼差しは50年前からずっと現代のさらに先を見ていたことがわかった。本特集上映に彼女が寄せたコメントに身をつまされ、思わず背筋が伸びる。

工場の採用面接に訪れた女性を面接した上司が一目惚れし、恋愛話が始まる。人生には恋愛しかないかのような少女漫画のような展開。誰かと愛し合うことの切実な思い、その困難さがしみじみと描かれる。
タイトルは…

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マ

マの感想・評価

4.0
なんかずっと寒々しい画面。言葉が相手を傷つけるためだけにあり、宙に消える無力感。

メーサーロシュ・マールタ監督作品。

あえて言わせていただきます。ユリは「クソ女」です。
今彼と元彼を会わせようなんてろくでもない。待ち受けるのは破滅なのだ。

それでもユリのことを嫌いに…

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horahuki

horahukiの感想・評価

4.0

記録です。

ハンガリーの至宝(らしい)メーサーロシュマールタ監督の長編。これまた工場労働者。『ドントクライプリティガールズ』を反復しつつ、より大衆化させたような感じで面白かった。主従関係だったり支…

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さいき

さいきの感想・評価

3.3
最後の子供産むシーンはすごい。テンポがいいわけじゃないけど飽きずに見れた。
ぴよ

ぴよの感想・評価

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予想通りのことしか起きない稀有な映画。
レイアウトやライティングが北欧らしい。

監督メーサーロシュ・マールタ
出演モノリ・リリ(ユリ)
ヤン・ノヴィツキ(ヤノーシュ)

1970年代、東欧ハンガリーの日常を描き、家族や周辺の状況、時代の空気によって、二人の関係が壊れていく過程を…

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