メイド・イン・USAの作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「メイド・イン・USA」に投稿された感想・評価

ゴダール作品の中でも政治色どぎつめの一本。政治、戦争、左、右。メイドインUSAということでディズニーも多めにdisっている。

ストーリーに関してはいつになく皆無。リシャールという男の謎の死を解明しようとしているのかな?この女性は。という感じ。

バーテンダーに頼まれて、男がバーにある物を描写するシーンが印象的。「グラスが1個、たくさんのビンと、1本のバラ、俺が指差す方には窓が3つ。ドアが俺の目の前にあって同時にあんたの後ろにある。」

これはゴダールによる映像の解体。取り立てて認識させることでこちら側に生まれる違和感。予定調和の破壊。
こういう実験的な試みは、その後の『たのしい知識』などにも繋がっている。
yaaa

yaaaの感想・評価

3.5
わかったフリして「おもしろい」「素晴らしい」とか書いてみたいけど、????な映画。
当時の政治家失踪事件が元ネタにあるにしろよくわからんし、延々よくしゃべるし、アンナ・カリーナを眺めようとしてもなんだか顔が怖いし。
けど、全編退屈ばっかりでなく、時折出てくる「カラー撮影」ってのを意識させまくりの原色の色使いのハッとする画面構成は見所。
ゴダールってふざけてナンボの感じあるけど、かっこいい画面も持ち味だなと。
謎の日本人ミゾグチ、マリアンヌ・フェイスフルもっと見たいぜと思ったら早期に退散。残念。
マリアンヌ•フェイスフルがアズ•ティアーズ•ゴー•バイを歌ってたようなシーンの記憶が朧げながらありますが、あとはもういつものゴダールの映画って印象でしょうね。