メイド・イン・USAの作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「メイド・イン・USA」に投稿された感想・評価

60年代を投影したポップでお洒落な映像に反して政治的思想が非常に強い内容の映画だった。というか映画の域を越えたものに感じるほど。ゴダールならではの曖昧なプロットや言葉遊びもここまでくると私には少し手に負えないところも正直ある。
この作品はアメリカや戦争や共産主義といった社会に対してのゴダールの思想を観る側が直感的にでもどう読み取るかしか要点は無いと思う。深入りすると洗脳されそうなくらいのパワーは十分に秘めている。このタイトルもゴダールは結局アメリカが好きなのか嫌いなのか考えるだけでかなり意味深なものに感じる。
それにしてもアンナカリーナはほんと妖艶で美しい。笑顔もなくどこか影のある演技に逆に色気を感じ魅力的に見える。
misachi

misachiの感想・評価

3.3
視覚的な楽しみを与えてくれるし、ショットごとにビビッとくる!けど詩的で知的で難解だー!!途中でもう諦めたくなる
skip

skipの感想・評価

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お洒落で実験的で遊び心な音楽と映像の組み合わせ。あと政治的主張。これを映画としての物語とちょうど等しくなるように構築したような印象。迷子になるかと思いきやバランスがいい。女性に映像にかっこいいし主張に頭悩ませる。
エリ

エリの感想・評価

3.0
アンナカリーナとか他の女のひとも日本人の女のひともきれいで映像として楽しかったけど
知識あるひととかわかるひとはわかるみたいな感じの映画でムカムカする
みーも

みーもの感想・評価

3.5
こんなにもブルーのシャドウとピンクのリップが似合う女がいるでしょうか。

つやつやミディアム、内巻きカール、シースルーバング、好き。
弟二郎

弟二郎の感想・評価

3.8
昨年の映画と言われても信じてしまいそうなほどに新鮮。政治的な側面にしても、恐らく当時よりも世界が偏った安定に覆われている今これくらいほのめかしてくれるのは大歓迎だな。堅苦しいってより清々しい。むしろ。
映像を制圧し続けるアンナカリーナ。せめてもう少し筋が分かりやすかったらさらによいのに。あそしたらタランティーノやんな。
mai

maiの感想・評価

3.8
とにかく色使いが綺麗で、アンナのファッションも可愛い。アンナカリーナが出てるだけで満足です。
目で楽しむ映画。頭の中は?で埋まる。


ビビッドな配色の衣装、作り込まれた背景。そして美しいアンナ。見ていて飽きないが、ストーリーを真面目に追おうとすると途端に飽きてしまう。政治色が強く、ストーリーとは関係ないメッセージの羅列。カメラワークはもはや溝口というより相米を彷彿とさせる。時代が全然違うのだけど…。
ゆりな

ゆりなの感想・評価

3.5
フリッパーズギターのPVの世界。
ゴダール。

2015.1.22
ゴダール作品の中でも政治色どぎつめの一本。政治、戦争、左、右。メイドインUSAということでディズニーも多めにdisっている。

ストーリーに関してはいつになく皆無。リシャールという男の謎の死を解明しようとしているのかな?この女性は。という感じ。

バーテンダーに頼まれて、男がバーにある物を描写するシーンが印象的。「グラスが1個、たくさんのビンと、1本のバラ、俺が指差す方には窓が3つ。ドアが俺の目の前にあって同時にあんたの後ろにある。」

これはゴダールによる映像の解体。取り立てて認識させることでこちら側に生まれる違和感。予定調和の破壊。
こういう実験的な試みは、その後の『たのしい知識』などにも繋がっている。