裁判のシーンを一切見せないでその直後に弁護士が完敗っすね〜みたいに言ってたとこが一番きつかった
友人と酒を飲み、妹が死に、殺人を犯すまではヤチェク自身の運命だけれど、そのあとに続く死刑は社会が押し…
デカローグの一篇の映画版(大阪は来月公開予定)
陰鬱な空気、やさぐれた青年、彼を乗せたタクシー運転手、弁護士
魔が刺した。
唯それだけ、でも大したことで。
後ろからギリギリと締め上げ殺害。
少年とい…
先日見た『デカローグ』の中で、クシシュトフ・キェシロフスキが一番思い入れのあるという第五話「ある殺人に関する物語」の映画化作品。
可愛がっていた妹(12歳)の5年前の事故死への苦悩が拭えない20歳…
◯あなたはなにものをも殺してはならない
◯『デカローグ』第5話のフィルムカット版。オリジナルに比べて30分弱足されている。殺人に至るまでの経緯がより詳細に描かれ、より感情がかき乱される。
◯一人…
当時、田舎の寂れたミニシアターで貸切状態で鑑賞した記憶。
未来に希望がない社会って、こんな感じなのかな、と感じる。明るさがなくて、どこか不満げで殺伐としていて。
鬱屈とした雰囲気、感じの悪い運転…