新生ロシア1991に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『新生ロシア1991』に投稿された感想・評価

土偶

土偶の感想・評価

4.0

今も昔も途中も誰かが語っていた家畜に例えられてしまう国民よ。

1991年にソ連邦の中の混乱と自由への渇望をアーカイブで構成した2作品「ミスター・ランズベルギス」「新生ロシア1991(英語題The …

>>続きを読む

ソ連(ソビエト社会主義共和国連邦)が崩壊する過程でゴルバチョフ書記長が軟禁された1991年8⽉19⽇から数日間のレニングラード(サンクトペテルブルク)の街を撮った白黒の映像は当時の緊迫した様子を伝え…

>>続きを読む
神

神の感想・評価

4.0
自由を求めたレニングラードの群衆(数万人レベル)と若きころのプーチン(少し映った)、そしてここでもヴィクトルツォイだった。
当時ここに集っていた人たちは現状ロシアをどう思うのだろう。
塩湖

塩湖の感想・評価

4.0

群衆のなかを縫うように移動するカメラにふと向けられる、鋭いまなざしの数々に、たしかな個人の"素朴さ"を見る。一枚の旗をたたむのもあくまでひとりの人間だ。予告でも印象的だった人々が一斉に腕をあげる(一…

>>続きを読む
Kenny

Kennyの感想・評価

4.0
ソヴィエト崩壊の日が色々な地点で撮られたものをまとめた映画。
解説はないので前知識は必要。
ロシア語がずっっと聴けるのでロシア語好きには幸せな時間になる。
アーカイブ映像の“映像としての強度”に引っ張られる。たった30年そこそこ、自由を追い求めたロシアの人々は、今自国がこんなことになって何を思うのだろうか。
1991年8月、自由を求めるソビエト市民がこんなにいたとは!カメラ周囲の人たちの話し声が聴こえてくる臨場感。
いまロシアにいる人たちに観てほしい。
アヤナ

アヤナの感想・評価

4.5

ある程度関係性を知っていないと内容理解が難しいかもしれないけど、
映像を見てからあとで勉強しても意味はある。
それくらい映像の力は圧倒的。
よくぞこの記録を集めてくれたと思う。
若き日のプーチンも映…

>>続きを読む
mikan

mikanの感想・評価

3.8
ペレストロイカに反対していた保守派によりゴルバチョフ大統領が監禁、実行された8月クーデター…混乱しながらも次第に抵抗する群衆を見る。
事の顛末は事前に知った上で見た方が良。
「白鳥の湖」が印象的。
しん

しんの感想・評価

3.3

ロズニツァの『ドンバス』や『国葬』が好きなので、本作も期待していた。全体としては期待通りであり、超えてはこなかった印象。

1991年8月の共産党保守派によるクーデターは、教科書では一行で終わってし…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事