新生ロシア1991に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『新生ロシア1991』に投稿された感想・評価

紀子

紀子の感想・評価

4.2

自由と民主主義を求めて立ち上がって、その30年後にもっとひどい地獄がおとずれるなんて、だれも考えなかったし望んでなかっただろうな。
当時レニングラード市長のサプチャークの補佐をつとめていた若きプーチ…

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1991年ソ連で軍事クーデター。共産党の独裁政治下にいた人々のその時のリアルな反応。レニングラードでは広場を埋め尽くす程の人が集まり、どういう国家が良いのかどういう世の中にしていきたいのか話が繰り広…

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りょ

りょの感想・評価

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モノクロに戦うにはコンディションが悪くあいにく寝ちゃった!

1917年2月のロシア革命について本を読んでる真っ最中なので、歴史繰り返してるな〜という気持ちに。きっとあの時の方が飢えもあって新時代を…

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usui

usuiの感想・評価

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モノクロの国旗が全然分からないけど妙な質感を放っていて気持ち悪かった(悪い意味ではない)
国旗が変わる。時代が変わる。ヒリヒリとした空気感が伝わってくる。貴重なフィルム。

セルゲイ・ロズニツァ監督作品。

「ソ連8月クーデター」に揺れるレニングラード。共産党支配に反対し民主化を求め集まった何万人もの人々。

この時声を上げた人々は今のプーチン体制・ウクライナとの戦争に…

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クーデターによるソ連崩壊からロシア連邦への移行の話でありながら、戦争の描写無しで殆ど民衆だけ(民意によって国を動かす力)を映していたのが面白かった

静かに終わりを告げる共産圏を尻目に、今現在も悲惨…

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レニングラードに集まった8万人もの群衆。これが、きわめて20世紀的な、捨て置かれた風景のように見えてしまう。流行病のせいではないが、大昔の出来事のようで、90年代なのが信じがたい。
幸福を追い求める…

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花椒

花椒の感想・評価

4.0

サンクトペテルブルクという都市名はレニングラードから、またロシアの国旗も現在のものに「代わった」のではなく「戻した」のは知らなかった

1991年にソビエトにペレストロイカに反対する者たちが軍事クー…

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生の「同志(タヴァーリシ)」や「いいえ(ニェット)」が聴けるだけで現代史オタク大歓喜
あとサプチャークの鞄持ちやってた頃のプーチンが映り込んでて爆笑出来る

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