オーストリアにドイツが侵攻した日、顧客の情報を渡すように迫られたヨーゼフはそれを拒んでホテルに監禁される。読み書きも会話も封じられた日々が続く中、彼は廃棄本の山から1冊盗んで部屋に持ち帰る。それは今…
>>続きを読む良かったとこ 脚色方針の上手さ
現在と回想シーンを交互に描いている構成と思いきや、「信頼できない語り手」方式で観客をまんまと裏切ってくるのが良かった。
文化や時間感覚を奪う拷問から正気を保とうとした…
このレビューはネタバレを含みます
幻覚と現実との境目が分からなくなる描写が秀逸
ただ、最後の大どんでん返しであるはずの「船の中の出来事も主人公の妄想」という描写が分かりにくくて、結局どっちだったんだろうともやもやしたまま見終えてしま…
このレビューはネタバレを含みます
宣伝やあらすじ紹介するのが難しいタイプの映画だと思うんだけどタイトル邦題をつけるのも難しかったろうなと思います
低俗と見下していたチェスに生きる希望を見出すのは面白かったですが、脳内の描写と現実パ…
事実に基づくストーリー。
精神は偉大…ラストの言葉が印象に残った。
ドイツ制作のナチス関連の映画はいくつか観て来たが、個人的に「ヒトラーの建築家」「誰が為に鐘は鳴る」とは異なり、精神側からみたアプ…
ある程度予習して知識を入れて行かないとついていけない類の作品にたまに出会いますよね?
これが正しくそういう作品。ネタバレ大嫌い星人の自分はいつもの様に予備知識なしで観に行ったもんだから展開について…
ヨーゼフ・バルトークさん.オーストリア貴族の資産の公証人でございます.時代はナチスが祖国オーストリアを併呑した直後.貴族の莫大な遺産を入手したいナチスは,ゲシュタポを使い, バルトークさんをホテルの…
>>続きを読むチェスができる天才はみんなどっかおかしいんだな
漫画映画アニメ小説といったコンテンツに依存してる自分からすると、隔離生活における一冊のチェス本のありがたみがどれほどだったろう...と計り知れないも…
多くの人が指摘しているとおりこの邦題は映画のニュアンスとは異なっていてよろしくないですね。「しかけた」わけではないですから。ではどんな邦題がよかったのかと訊かれたら難しいところですが。
映画の作り…
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