ナチスがオーストリアを侵略。
富裕層を監禁して財産を奪う。
残酷な歴史を見せられつらい気持ちに。
戦争はあかんて……
後半は、現実と妄想の区別がつかなくなってきて、こちらも戸惑う。
最後のシーン。…
ウィーンで公証人を務めていたヨーゼフ・バルトークはロッテルダムからアメリカに向かう客船に乗り込む。ナチスによるオーストリア併合の際にヨーゼフの管理する貴族の資産の口座番号をゲシュタポに明かさなかった…
>>続きを読む様々な意味が込められてるんだと思うけど、今なら反戦映画として観るのもアリなんじゃないか。うちの国を含め色んな国で戦争したがっている現在、
「金持ちすらこんな目に遭うんだぞ。ましてやお前らなんかどん…
とても悲しく救われない物語。
邦題の「ナチスに仕掛けたチェスゲーム」に惹かれて観に行ったが、原題の「Chess Story」の方がしっくりくる。よく練られた邦題なんだけど、違うストーリーを期待してい…
監禁と船内を行ったりきたりする様子も精神のありようがうまく表現されているように思われました。船や時計、チェス、オデュッセイアのようなモチーフが外的な世界と内的な世界の繋がりを上手に示していたよう思い…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「オーストリアが踊り続けるかぎり大丈夫だと思わないか?」
華やかなパーティで妻と踊っていた夜
一夜にしてナチス占領下となり、国が自分の国ではなくなってしまうようなことが実際にあったんだなぁと最初に思…
パンフレットを買って良かった。。チェス世界王者ミルコ役は誰??と探したが、見つからず、ナチスのフランツ役の役者さんと同じだということに、パンフ読んで初めて気づいた…! あ、だから時計を賭けるとか、伏…
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