数多あるキリスト教映画の中でも異色の作品だと思う
非キリスト教者から見たキリスト教というか
すこし遠藤周作(キリスト教者)的な視線というか
登場人物をみてもわかるように相当ひねくれているのだ
主人…
19世紀後半のデンマーク領だったアイスランドを舞台としたフリーヌル・パルマソン監督作品。
テーマは「不寛容」だと受け取りました。それは自然の不寛容でもあり、人間の不寛容でもあります。主人公はアイス…
傲慢な牧師と気難しい案内人のお話ですが、アイスランドの厳しくも美しい自然も見どころの一つになっています。雨の描写が多かったのでそういう土地柄なのかとも思いましたが、調べてみると雨だけでなく天気の移り…
>>続きを読む本当に美しい。風景見てると心休まる。アイスランドの大自然の美しさや厳しさが全体通じて堪能できる。植民地へ宣教する神父やアイスランドのガイドや親父ら皆ほんとに小さい人間。最初の助言が全くいきず神職とか…
>>続きを読む恐れ入りました。
観る前は勝手に小洒落た説教系だと勝手に思ってました。だって『ゴッドランド』ですよ。
観て良かった。長かったけど。
19世紀、アイスランドがデンマークの植民地だった時代、デンマーク…
圧倒的に壮大で美しいアイルランドの原風景。
とあるデンマークの牧師は布教のため、アイルランドへ長旅をする。
過酷な旅と厳しい自然、言葉の通じない環境下に何度も心が折れそうになりながら、目的地を目指…
風景に、スクリーンに映し出される映像に、圧倒されっぱなしだった。何一つ見逃したくなくて、瞬きさえしたくなかった。荘厳で美しく、険しく恐ろしい自然。見渡す景色も近くの細部も、一部始終が印象的だった。
…
19世紀後半のデンマーク統治下のアイスランドへ布教の旅に出たデンマーク人牧師の過酷な旅路を描いた壮大な人間ドラマ。
初のシアターイメージフォーラムにての鑑賞。あまり乗り気でない映画好きの友人を無理…
このレビューはネタバレを含みます
牧師であってもよそ者はよそ者でしかない。教会を建てる割には単語さえままならず、土地を知りたいと言いながらその土地の人の言うことを聞かず川を渡る、郷に従わないルーカス。写真を撮ることに執着し風貌も相ま…
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