この世の芸術性はここで終わり、スターは常に大衆のものへ。
価値が単なる金になっては、結局、少数が独占するだけ。
2024年の時点で言うと、芸術性は随分前から、何千回も死んでいた。
おそらく、これから…
足怪我する前後に観たものたちを記録し忘れていた①。
ドクトル・マブゼとベルリンで花開いたキャバレー文化、まあまあ危ういオリエンタリズム。マブゼを演じたデルフィーヌ・セイリグの輝きよ(マブゼを女性設定…
オスカー・ワイルドの小説「ドリアン・グレイの肖像」を参考の一つとして翻案した作品。
国際的な巨大メディア企業のボスが、自社新聞の売上を伸ばすためにドリアン・グレイなる虚像のスキャンダルをでっちあげる…
a「これは何の映画なの?」
b「わからない。友達が」
a「えぇ」
男が二人キスして踊って死んだことしかわからない
なんだ このカメラ めちゃくちゃ遠い…目が悪いから人と風景が溶け込んで見づらい……
◎ 部屋で1人でカヌーを漕いでいたら荒野にひとりぼっち取り残された。
ドクトル・マブゼを中心とした秘密結社の地下組織がタブロイド各社を利用してドリアン・グレイのスキャンダルを仕立て上げ、カネを巻き…
このレビューはネタバレを含みます
ベルリン三部作③
「ドリアン・グレイの肖像」と「ドクトル・マブゼ」を融合した奇抜な作品ながらも、ストーリー仕立てのためか他2作品より観やすかった。
タベア・ブルーメンシャインが再び登場し、その輝き…
シュルレアリスム実験的前衛映画を2時間半も劇場で見るのはもはや苦行以外の何者でもない(笑)
けど見てよかった。
特に前半はホドロフスキーの『ホーリーマウンテン』にも相通ずるもの(セレブや支配者達のキ…
「さようなら、ドリアン・グレイ…あなたは私のために生き続ける。永遠に…」
うーん。
長かった……久しぶりに途中で何度か寝落ちかけた。
マスコミのでっち上げる物語に翻弄される若者という、見ていて心の…
ウルリケ・オッティンガー3作終了。
Strangerでは圧倒的にアル中女の肖像の上映回数が多かったんだけど、その理由もわかった気がする。残りの2作はついていけませんでした😂
そもそもタブロイド紙っ…
2023年 劇場鑑賞174本目
「ウルリケ・オッティンガー ベルリン三部作」鑑賞2作目
クラウス・ノミみたいなスーツ着てアンテナぴっ♪♪ デルフィーヌ・セイリグ、ほんまカッコよかったっ!😍
フ…
Dorian Gray im Spiegel der Boulevardpresse, Photo: Ulrike Ottinger © Ulrike Ottinger