ストーリー性は確かにあるのだろうが、これまた荒唐無稽な世界観が広がっていくため途中から迷子になった。支配によるコマーシャルを体現していて、ドリアン・グレイの数奇な生き様を見せられるが、彼同様に完全な…
>>続きを読むオッティンガーのベルリン三部作の中では一番ストーリー性があると言われているけど、始まって早々に野外オペラが長尺で登場したりと、驚きの連続。まさにアヴァンギャルドとしか言いようがないくらいぶっ飛んでて…
>>続きを読む今回で「ベルリン三部作」すべてを鑑賞した事となったが、今回の作品が個人的には難解であり、ニュー・ジャーマン・シネマの一派からみれば、ファスビンダーとは一味違う作品であった。
主人公のドリアン・グレ…
ウルリケ・オッティンガー監督の「ベルリン三部作」第三作。
国際的な巨大メディア企業のボスであるマブセ博士は、さらなる利益のために若くて裕福な青年「ドリアン・グレイ」をでっちあげ、スキャンダルを誘発…
超計画的ヤラセ記事
コンチネンタルかアメリカ式か
比較的今回の3つの中ではストーリーの軸を感じて見やすかった。
『 心療内科がロールシャッハテストをやらせる時はその方が素直に答えるからと酒を飲ませ…
アル中女やオルランドとは少し異なった印象、見慣れた現実感が強い上に一貫して物語の線らしきものがあった。タベア・ブルーメンシャインの華々しさはどうしてもアル中を思い出してしまう、顔のアップからぐぐぐっ…
>>続きを読むまずドリアン・グレイの北村一輝とhydeとデビット・ボウイを足して2で割ったような濃厚さに驚いた。
ストーリーは比較的わかりやすそうだな〜と思ったらいきなり長尺オペラ始まるから、やっぱアート思考の奴…
何となく予告編を見て気になっていて、休みが取れたので見てきた。
マブゼ博士は各国の新聞社を集めた結社を組織していた。その会合で、発行部数を上げるために、ある架空の人物と、スキャンダルを協力してでっ…
Dorian Gray im Spiegel der Boulevardpresse, Photo: Ulrike Ottinger © Ulrike Ottinger