『キャロル』『太陽がいっぱい』などで知られるパトリシア・ハイスミスのドキュメンタリー。映画としては抑揚が抑えめで物足りなさもあったけど、ハイスミス自身が魅力的だから満足できた。
・タバコ咥えてる幼…
映画を観ながら私は『11の物語』という短編集の、いつも不安と飢えを抱えた人達を思い出していた。パトリシア・ハイスミスそのものだったのだろうかと。晩年過ごした「トーチカ」での最期、「私の死を悼む涙はな…
>>続きを読む少し前にみた予告編で「私が小説を書くのは生きられない人生の代わり、許されない人生の代わり」との一文に胸をえぐられ名前をぐぐってみたところ、公開当時いろいろあって見逃したままだった「キャロル」の著者じ…
>>続きを読む大好きなキャロルができた経緯を知れてよかった。道を踏み外すことで自分自身を守り抜いたのだろうか、あるいはそうするしか社会に抗えなかったのだろうか。孤独な同性愛者の行き着く先を悶々と考えてしまう良質な…
>>続きを読むパトリシア・ハイスミスが何をしていた人か調べもせず映画を見たのでよく分からないドキュメンタリーだった。
予告編が上手に出来ていたのだと改めて思った。
同性にしか興味が持てなかった彼女が異性との経験…
このレビューはネタバレを含みます
大好きな映画キャロルの作者パトリシア・ハイスミスの半生が描かれた映画が公開されていると知って鑑賞。初めてのミニシアターで小さな空間で世界観に没頭できるのも良かった。
ハイスミスの日記に記されていた言…
数々のミステリー映画の原作者として有名な作家パトリシア・ハイスミスの生涯を実写フィルムや周囲の人々へのインタビューなどを交えて綴ったドキュメンタリー。
母親から愛されずに育った子供時代や、同性愛者を…
大好きな作家のドキュメンタリー映画
90年代に貪るように読んだ本です。
小説が好きで作家に興味はいかないのですが、これを逃すと知る機会がないと思い重い腰を上げ映画館へ😓
キャロル、リプリーが生まれた…
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