パトリシア・ハイスミスに恋してに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 4ページ目

「パトリシア・ハイスミスに恋して」に投稿された感想・評価

ドキュメンタリーとしての切り込みは浅い方だけれど、それでもパトリシア・ハイスミス自体のモテモテなカリスマ性と孤独の一面を併せ持った人となりはやはり充分に魅力がある。そして『キャロル』がいかに重要な一…

>>続きを読む
彼女の生き方や話しぶりから、和訳の「そうよ」「〜のよ」「〜したわ」の女性言葉に違和感がありました。特に晩年。でも違うとは言い切れないし…翻訳って難しい。
梅子

梅子の感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

まさかアル中女の肖像の女性と親しかったとはびっくりした。元カノみんなシャキッとしててカッコよかった。
前に午後ローでリプリーを観て面白かったので「太陽がいっぱい」を買って帰った。
生前の日記を軸に展開するんだけど、公開しない文章まで美しい。『キャロル』のルーニー・マーラのト書き通りの演技。

あと、晩年のブルーメンシャインが見られて嬉しい。

レズビアンの作家パトリシア・ハイスミスの知られざる素顔に迫ったドキュメンタリー。

本人のインタビュー映像やかつての恋人達、親族が語る話を聞いていると、自分に正直に生きた人のように思えたな🤔

彼女…

>>続きを読む
Shirorin

Shirorinの感想・評価

3.7

『太陽がいっぱい』など、映画史に残る名作の原作を著した作家パトリシア・ハイスミスに迫ったドキュメンタリー。生誕100周年に発表された日記や貴重な肉声、家族などへのインタビューを通してその素顔に迫る……

>>続きを読む

晩年の陰鬱な雰囲気とは、全然違った。
こんなに熱い人だったんだ!
レビュー難しめの作品。
もがき苦しみ愛し愛されの濃ゆーい人生、
みたいな。
エネルギー感じた。

どんな苦しみも心の栄養にしてみせる…

>>続きを読む
のんchan

のんchanの感想・評価

3.9

著作した小説のほとんどが映画化されたサスペンス・ミステリー作家パトリシア・ハイスミス。

処女作『見知らぬ乗客』を巨匠ヒッチコックにより早々に映画化されたことにより、本人はミステリーとは思っていなか…

>>続きを読む
みゆ

みゆの感想・評価

3.7

今作で紡がれる彼女の言葉の数々はとても詩的でありながら生々しく心に響きました。全く知らなかった感情の筈なのに、あたかも自分の奥底に昔からあった感情を呼び起こされたような感覚になりました。沢山の映画監…

>>続きを読む
hasema

hasemaの感想・評価

3.9

パトリシア・ハイスミスの人生が小説的であり映画的。若い頃のゾクゾクするような生の輝きと美しさ、聡明さにやられてしまう!
恋人たちもおばあちゃんになってるのに、みんなステキなんだなー。正直でパワフルで…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事