ドキュメンタリーとしての切り込みは浅い方だけれど、それでもパトリシア・ハイスミス自体のモテモテなカリスマ性と孤独の一面を併せ持った人となりはやはり充分に魅力がある。そして『キャロル』がいかに重要な一…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
レズビアンの作家パトリシア・ハイスミスの知られざる素顔に迫ったドキュメンタリー。
本人のインタビュー映像やかつての恋人達、親族が語る話を聞いていると、自分に正直に生きた人のように思えたな🤔
彼女…
『太陽がいっぱい』など、映画史に残る名作の原作を著した作家パトリシア・ハイスミスに迫ったドキュメンタリー。生誕100周年に発表された日記や貴重な肉声、家族などへのインタビューを通してその素顔に迫る……
>>続きを読む晩年の陰鬱な雰囲気とは、全然違った。
こんなに熱い人だったんだ!
レビュー難しめの作品。
もがき苦しみ愛し愛されの濃ゆーい人生、
みたいな。
エネルギー感じた。
どんな苦しみも心の栄養にしてみせる…
著作した小説のほとんどが映画化されたサスペンス・ミステリー作家パトリシア・ハイスミス。
処女作『見知らぬ乗客』を巨匠ヒッチコックにより早々に映画化されたことにより、本人はミステリーとは思っていなか…
今作で紡がれる彼女の言葉の数々はとても詩的でありながら生々しく心に響きました。全く知らなかった感情の筈なのに、あたかも自分の奥底に昔からあった感情を呼び起こされたような感覚になりました。沢山の映画監…
>>続きを読むパトリシア・ハイスミスの人生が小説的であり映画的。若い頃のゾクゾクするような生の輝きと美しさ、聡明さにやられてしまう!
恋人たちもおばあちゃんになってるのに、みんなステキなんだなー。正直でパワフルで…
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