フィンランド舞台の映画が新鮮だった。ラジオで戦況伝え始めてここ数年で公開された映画なことに気付く鈍さっぷりだったけど、幸福度高いって言われてるフィンランドでも生活苦しい人もいるんだなって学んだ。ライ…
>>続きを読む「あれから小柄な方に会って結婚しかけた。」
確かに、ラブロマンスはイケイケな人たちや若者たちだけのものじゃない。
中高年でも、アルコール中毒でも、電気代支払いに窮するほど生活が楽じゃなくっても、恋愛…
観ながら悲劇と喜劇について考えていた。生きる喜びを物語ることで面白みに変えてしまうのが悲劇なのだとしたら、カウリスマキの人間たちはそれこそ「悲劇的」な困窮のなかで、等身大の小さな悲劇を編み直している…
>>続きを読む80分のちょうどよさ、なんて心地いいんだ!!!コミカルかつスマートに進む展開、洒落てる。北欧のあの感じも最高。犬もかわいい。
ちょっとジャームッシュぽいなあって思ってたら劇中で見に行ってた映画もデッ…
カウリスマキの最新作。全然最近の作品を見ているかんじがしないけど主人公が聞いているラジオからはウクライナ侵攻のニュースが流れてくる。寿司マドラーとサービス(?)の折り紙など、見てて心が潤いすぎる小物…
>>続きを読むカウリスマキの徹底したノスタルジーは現代では恋愛すらもファンタジックに見せてしまう。だって紙に電話番号書いて渡さないでしょ?けどそんな関係の進め方に誰もが憧れてしまう。だって「馬鹿な戦争」が世界では…
>>続きを読む© Sputnik Photo: Malla Hukkanen