題の通り《眼差し》がキーになる映画で、劇中ではたびたび人物がこちらを真っ直ぐ見据え、そのうちの何人かが瞳を閉ざす。
その理由は各々別々でありつつ、わたしたちが「みて」いるものが映画であることを思い出…
このレビューはネタバレを含みます
アナちゃんが大人になって登場&『ミツバチのささやき』と同じセリフを言うシーンがあってわくわくした!
メインの登場人物が脚本家のため、作品内で映画の上映シーンがある。それと、台本読みに対して「電話帳を…
映画撮影の途中で失踪した俳優のフリオ
20年以上の時を経て未解決事件を追いかけるドキュメンタリーとして番組が取り上げることに
当時の監督であり友人のミゲルがインタビューに応じ番組に出演することに
…
何と儚くも美しい映画だろうか。見る者見られる者、過去を振り返る視線、別れを告げる視線、未来に希望を求める視線、、交差する様々な視線を通して語られる、とある俳優の失踪事件。エリセ版の『失われた時を求め…
>>続きを読むビクトル・エリセ31年ぶりの長編新作。
ゲーム業界で言うと上田文人みたいな人だなとつくづく思う。作品決して多いわけではないのに、圧倒的な存在感がすごい。
映画制作中に突如として失踪した俳優、未完成…
すごいものを観た。テーマが深くて、何回見ても未熟な私には理解できるような気がしない。映画監督や俳優がその晩年をどのように生きるものなのか、また、映画とは何か・・・など、答えを与えられず、自分で考えろ…
>>続きを読む© 2023 La Mirada del Adiós A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A.