クソ長いが今年ベストレベルの傑作でした。
面白すぎる。冴えない銀行員が銀行の金を横領する話で、劇中ブレッソン『ラルジャン』をデートで見に行く場面がある通りブレッソンみを感じる。人物以外でのアップのシ…
自らが務める銀行の金を奪った男が、完全犯罪を実現するためにとる驚くべき行動を描く作品。予測のつかないストーリーテリングのうまさが光る。カンヌ映画祭「ある視点」部門で上映。
第20回ラテンビート映画…
2部構成3時間だけども噂に違わず圧倒的な面白さ。
最初はサスペンススリラーの趣きであるのに
脱線に次ぐ脱線により
バカンス映画、映画を撮る映画、
ファムファタール映画と
様々なジャンルを縦断し軌道内…
初の単独長編監督作『El custodio』(2006)が、第56回ベルリン国際映画祭でアルフレッド・バウアー賞を受賞し、“ニュー・アルゼンチン・シネマ”の作家のとして1人として注目されるロドリゴ・…
>>続きを読む面白すぎる、3時間あっという間
社会全体のブルシットジョブ化への抵抗と逃走について、『ラルジャン』に新たな視点も導入できそうな理想的な引用
金と天秤にかけられている「時間」はモンタージュの問題として…