『わるい仲間』と続けての上映でまだ若干寝ぼけていた。ダッフルコートを着た男性二人をロングショットで捉え、ジャン=ピエール・レオが「ダッフルコートいいなぁ」となる四コマ漫画のような発端。
サンタクロー…
男性の滑稽な姿が描かれており、それは若さによる可愛らしい面もある。
自伝的でもあるんだろうな。
ある視点ではその日を過ごしつつ、別の視点ではその日を思い出しつつ、でもどちらも美しさと哀しさの両方…
貧乏で溜まり場も限られてて女口説いても上手くいかないレオー。サンタクロースの格好したら女の子に触れた!みたいな展開にぬいぐるみペ○スとかいうしょーもないスラングを思い出した。
裏ドワネルもの。
レオ…
危うさ含めて面白い、『わるい仲間』より画が落ち着いてて観やすかった。どさくさ紛れの極み、まだいける、まだいける、あこれでもいけるな、そして恐る恐る尻まで伸びる手。でも揉まない(ユスターシュ映画ってた…
>>続きを読む© Les Films du Losange