ジャックロジエ、気になっていたのでいざユーロスペースへ。
ヌーヴェルヴァーグの体系やらなんやらでとても勉強になった。フランス映画史も1から探求してみようと思う。
ロメールやらゴダールやら観ている…
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ヌーヴェルヴァーグを映画体系の解体と定義するなら確かにこれは何よりもヌーヴェルヴァーグなのかも ぜんぶがサビみたいだしぜんぶが蛇足とも言える、文法を知らない野生児の言語みたいに奇跡的な瞬間(あるいは…
>>続きを読む何年も見たかったから期待して見たら意外と退屈で、狙いなのも分かるけどさすがに辛いシーンが多い上、上映前に短編2本つけてるおかげで何回か寝落ちしかけた。
男と親友が寝てるだろうと涙を流す寄りとか、えー…
夏 ヴァカンス 友情 恋愛 青春 出会いと別れ 人生 人間 喜怒哀楽 大自然 太陽と月 自然体 即興 ブリアリやピコリさえもカメレオンの如く自然に馴染んだカメオ出演 淡い夏の思い出 侘び寂び 諸行無…
>>続きを読む■夏にぴったりのバカンス映画〜⛱️■
本作は、見る手段がなかったので、2023年7月に劇場公開されると聞いて今まで楽しみにしておりました〜✨
私、バカンス映画が大好きなのですが、コルシカ…
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大声の歌がブツッブツッと切れると、静けさの中に音の残像がボオンと残る。兄と勘違いしているおじさんといた時の席に座ってるリリアーヌを映すカメラ、ランプに照らされた表情をするりと角度を変えていくカメラに…
>>続きを読む再見。これまで退屈だった映画がラストシーンで急激に輝きを放ち、訳も分からず感動してしまう映画、しかも大勢の人間がカメラに向かって手を振る場面で終わる映画、というのをこの作品の他にもう一つ見たことがあ…
>>続きを読む© 1961 Jacques Rozie