あまりのつまらなさに驚愕した。コルシカ島に行ってからはほぼ悪夢。場面の切り替わりに差し掛かるところで、もうどこでもいいから終わってくれって少なくとも5回は思った。こんなに感心するほどつまらない映画を…
>>続きを読むごめんなさい、全然面白くありませんでした〜
もう「蓮實重彦のお気に入り」という情報だけで映画を選ぶのはやめます(蓮實さんを否定するつもりは全くありませんが)。
テレビ局でカメアシとして働く主人公…
おそらく史上最強のヌーヴェルヴァーグにして、史上最高のヴァカンス映画は間違いなく今作だ。昔、映画は脚本だと誰かが言った。それもあながち間違いではないが、映画はまずもって編集が肝心だ。その意味ではジ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
アルジェリア戦争への兵役と、その前のしばしのあいだのバカンス。
ながーーーい恋愛、恋愛!のバカンスが永遠に続くかと思われて、うとうと微睡んでいたら、急に招集が来て、そこからは、急に「色恋よりも大切…
ジャック・ロジエやっと見れた。
みずみずしくも可笑しみある夏らしい作品だった。
確かにゴダールでもトリュフォーでもないヌーヴェルヴァーグ。何やかんやありながらも奇妙なバランスを保つ1人の男と2人の…
作品そのものの自由度の高さが期待をかなり上回っててよかった。しかし街を闊歩する女性ふたりを捉えた横移動ショットのあの爽やかさはなんだ。撮影現場を映したシーンにも頭でっかちなメタ感は一切なく、とにかく…
>>続きを読む一介のカメアシでしかない青年が主人公って時点でめちゃくちゃ好きだ!
ギヨーム・ブラックを評した文章でたびたびジャック・ロジェの名前が出てくる理由がよく分かった。フランスの爽快かつナイーブなバカンス…
このレビューはネタバレを含みます
後半の間延びったら!暗転するたびにクレジットを期待する居心地の悪さ、バカンスの怠惰
おしゃれな海辺なのにゴツゴツ石に蜂に不機嫌な女の子、男たちが全員ダサい
おはようフィリピーヌ!で幸せになった^ -…
© 1961 Jacques Rozie