前作のテーマを更に進化させようと画という世界に具現化している。
大正浪漫臭は相変わらずだが、私には少し薄明かるくPOPに感じられた。
これも、「ジュリー」のなせる技か?(笑)
美の探求≒性の探求…
4Kデジタル修復版を「SEIJUN RETURNS in 4K」で鑑賞。なんか久しぶりに清順映画を堪能しました。晩年は髭のおじいちゃんとしての出演ばかりでしたが、夢か現かわからないような絵にかいたよ…
>>続きを読むさて、スクリーンを眺めながら色々感じたわけですが、監督がこんなにのびのびと自由に創っていらっしゃるのだから、わたしものびのびと自由に書きたい。元々調べて書くのは不得手で、それはポリシーとかそんな偉そ…
>>続きを読む忙しくてレビュー書くのが2週間後くらいになっちゃったけど、沢田研二の曖昧な表情と原田芳雄のパツキンが頭から離れない、そんな作品。
3部作の中では1番ストーリーがわかりやすい・・・かな?
そうでもな…
うわ、沢田研二ってあの沢田研二か!!
1991年はまだこんないい男だったのね…(演技はどうでしょう、まあ)
女が美女揃いですごい。
ここまで来たら、坂東玉三郎も女役で出てほしかった 笑
鈴木清…
夢二やお葉さんの軽薄さに惹かれる。軽薄さの裏に何か隠しているかもしれないし、隠していないとしたらその伽藍堂が恐ろしい。
パンフに載ってた川崎公平さんの『待ち時間の映画』という評がしっくりきた。確か…
ツィゴイネルワイゼンと陽炎座は若い頃見て夢中になったが、夢二だけは見逃していたので、今回の上映はいい機会となった。
ストーリーはあってないようなもので、夢二の悪夢の世界と、僅かな現実世界を行きつ戻…