友人のおすすめで日比谷シャンテに。金曜日の夜に駆け込みました。地味な作品なんで、すぐ公開縮小するだろうなと思って。
素晴らしかった。そして、いま見るべき作品だと思いました。公開リアルタイムで、映画…
社会的、政治的、宗教的背景などにより国を追われ、逃れヨーロッパを目指しベラルーシとポーランドの国境で翻弄され憔悴していく難民とそれを互いの国に押し戻そうとする国境警備隊の話、端的にいえば。
この前…
このレビューはネタバレを含みます
安全な国に逃げたいという気持ちも、勝手に入ってきて欲しくない気持ちも両方理解できるので、ひたすらつらい作品だった。この登場人物の中なら、自分は『車を貸さない友人』のスタンスを取りそう。
難民家族を…
この映画を見るまでポーランドとベラルーシの間でこんな事が起きてるなんて全く知らなかった。
そうか、ベラルーシってプーチンに追従する人が大統領だったな…というくらいで。
もちろん、そうした背景を知ら…
もの凄い、そして衝撃的な映画🎞️
なかなか簡単に感想が書けない緊迫の2時間30分‼️
モノクロで映画音楽も無し・・・
もちろんドキュメンタリーでは無いけど
劇映画と言うのにビックリした‼️
それほど…
このレビューはネタバレを含みます
難民を<人間兵器>として送り込むベラルーシ(とその後ろにいるロシア)。ゆえにポーランドから何度も押し戻されてしまう難民たち。これを世間に公表しないために国境近くは立入禁止区域とされ、ゆえに非道な応対…
>>続きを読むここ数年の間で観た映画の中ではズーンと重く、息の詰まるしんどい時間が最も長い映画だった。
先日の『ミセス・クルナス〜』のレビューめも人種系の問題について少し触れたけど、あの映画はミセス・クルナス(=…
遠い昔の話ではなく2021年のこと。
人間が人間にする行為と思えないように物のように運ばれて投げ捨てられる繰り返し繰り返し。
国境警備隊側の視点や活動家からの視点も描かれ、エピローグがまた考えさせら…
ベラルーシ政府はEUに混乱を引き起こす狙いで大勢の難民をポーランド国境へと移送する<人間兵器>とよばれる策略を実施している。これに対してポーランドの国境警備隊はこれらの難民を収容することなくベラルー…
>>続きを読む©2023 Metro Lato Sp. z o.o., Blick Productions SAS, Marlene Film Production s.r.o., Beluga Tree SA, Canal+ Polska S.A., dFlights Sp. z o.o., Česká televize, Mazovia Institute of Culture