2回目の鑑賞。
死を目前にした青年の追憶の果ての話。
死から逃れることは出来ないけれどだからこそ納得のいく死に方をしたいと思わされる映画。
主人公の自己愛が物凄いけどそりゃそうだよなと思わせるメルヴ…
10年以上前に一度みたはずなのですが全然覚えていなかった…
個人的にはとても良かった。
オゾン監督作品のなかでも、分かりやすいというか、ストーリーを追いやすい印象で観やすいし、それでいて余韻が凄い…
題名に一目惚れして観た。癌を宣告されて、人生を見つめ直す話。
何をしたって変わらないという悲観的な考えから、ゆっくりと、過去を振り返りながら、残り僅かな人生に、自分という希望を残そうとする。美しく愛…
ぎょっとするようなシーンはあるんだけど、「それ必要?」とひっかかることはなくて、すうっと心にしみる葬り方だった。あんな風に身じまいしたい気持ちはわかる。最期まで動き回れてよかったね。
ただねー一回…
うーん。静かな映画。イマイチ感情移入はできなかったけど。自分の死を悟った時に逆算して人との繋がりを断っていくのは寂しさしかない。仲違いしてた姉との和解のシーンは良かった。最期の時に人が沢山いる場所で…
>>続きを読むラストシーンが淡く儚く、でもどこか幸せそうな余韻の残る作品だった。
死の間際を誰にも告げずに、別れたり冷たくしたりするのは気持ちとしてとてもよくわかる。ただ、最初の5分くらい(主人公が倒れるとこ)…