余命もの、難病ものという邦画のお家芸の題材をフランスで映画化するとどうなるか。日本の場合だとありえない展開や出会い等無理やりな展開に、亡くなる場面が異様に長いという凡作になる。
このフランソワ・オゾ…
ネガティヴな意味ではなく主人公の自己愛の強さにフォーカスした作品で、自らのDNAを残したいと願う、自分と「似ている」祖母にだけ事実を打ち明ける、幼少期の自分を思い起こす等、死に直面した主人公が自己同…
>>続きを読むオゾン2作品目🏃♂️
こちらは割と高評価の方も多く観やすいかなと思ってましたが、確かに観やすいし、よもやよもやの感動作だった😭
余命3ヶ月と言われた31歳のカメラマン。彼は死期を誰にも伝えずにい…
コテバリ狙いすぎ感は極力廃し、悲壮感の逆(?)を行く様に感じる演出は単純バカな自分には気付けばまんまとその術中に…😅
ゲイへの免疫がまだ無い自分には野郎の裸すら嫌悪する為、かなり精神的に気持ち悪…
余命僅かな主人公を切り取った話ってよくあると思うけど、これはフランソワ・オゾンじゃないと映せないなって感じた。
恋人や家族、職場、過去の自分に対して、死というフィルターを通す事で色々と向き合えたり…
フランソワ・オゾン監督作品鑑賞はまだ数作だけど、世界観が好みすぎる。本作は31歳で余命宣告3ヶ月のファッションフォトグラファーの最期の日々を静かに深く描き、美しい人生の幕引きをアートに仕立て上げた傑…
>>続きを読む静かで美しい映画だった
それぞれの眼差しが印象的
不器用な主人公
波の音が切なくも潔さすら感じるスッキリとした感情を引き起こし、なんともいえない素晴らしい余韻を生む
姉弟の関係性が個人的にグッとくる…