靴みがきのネタバレレビュー・内容・結末

『靴みがき』に投稿されたネタバレ・内容・結末

悲愴感に打ちひしがれる中で煌々と輝く白馬の美しさが印象に残る。
ラスト 辛すぎる

靴みがきで必死に貯めたお金。
二人の純粋な少年の夢は馬に象徴されていました。誤解から少年院へ送られ、看守による巧みな行為によってさらに誤解が生まれ仲違い。二人の揺るぎない友情に悪意ある人たちがヒビを…

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「自転車泥棒」と双璧をなす、デ・シーカの代表的ネオレアリズモ。

同じように抗いきれない現実の生活の重さを描いてるとは言ってもさ、
自転車泥棒は社会云々以前に、親父の能力不足が顕著すぎて自業自得感し…

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久しぶりのデ・シーカ監督作品。

今まで観てきた反戦映画でも子供目線から大人の汚さを映したものはあったが、本作はそんな大人への子供の憎しみの感情が子供同士に移行してしまう。それは「ドイツ零年」と匹…

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終戦後支配下に置かれたイタリアの社会情勢の現実。戦争による真の犠牲者は"子供たち"。

狡猾な大人たちに嵌められ犯罪の片棒を担がされて逮捕収容された2人の少年たちに重い現実が畳み掛けてくる。

裁判…

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戦後の貧しさに子供たちも稼がなければならない辛い時代。
子供たちの主な収入源は靴みがき。
それでも健気に逞しく生きていく子供たち。
刑務所の中でさえ互いに支え合う子供たち。

それなのに、あぁそれな…

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レアリズモだからもっと戦禍の跡とかでもロケだとおもったら意外と建物しっかりしてた

時代に翻弄された子供たちの物語。戦争の犠牲になった全ての人が2人に感情移入できるようになっている。自分の力ではどうにもならない現実に流されていき、結末は暗い。馬は人間界の外、自然や動物全ての隠喩かな…

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デシーカのリアルチルドレン

 

ヴィットリオデシーカ監督脚本(他四名)。
 
1946年のイタリアの子供達。

デシーカは、貧しさの中を生きる子供達とそれを操るわるーい大人のどーしょもない…

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